キックボクシング
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皇治プロデュースの格闘技大会『NARIAGARI』は3分1R、パンチルールとキックボクシングルール「“踏み台団体”です」

2022/12/06 11:12
 皇治(TEAM ONE)がプロデュースする新団体『NARIAGARI』の詳細が、皇治のYouTubeチャンネルにて発表された。 『NARIAGARI』は「成り上がりたいヤツ、出てこい」と、自分のように地方からメジャー舞台へ成り上がりたい選手を募集し、12月中に東京と大阪の2カ所でオーディションを行って2023年2月5日(日)大阪・176BOXにて旗揚げ戦を開催。選手募集は本日5日(月)から14日(水)まで。  皇治は『NARIAGARI』を開催する理由を「ずっと決めていたことだし、ずっと将来プロデュースやりたいってことは言っていたのでこのタイミングかなと思って」と話し、大会コンセプトを次のように説明した。 「自分は15歳で、中卒でプロの世界に入って有名になりたい、名前売りたい、お金稼ぎたい、格闘技で絶対に成り上がりたいと決めて11年かかったので。陽の目を浴びるというかK-1に上がったのが。で、地方から上がるのってなかなか難しかったんですよ、俺らの時代。今も埋もれている選手っていっぱいいると思うので、そういう選手の踏み台になれる団体になったらよいかと思っています。結局は自分の力なので、上がって行くのは。そのちょっとでも手助けになれたらええなと思って。この舞台を作って、言い方は悪いけれどマイナーな団体に出るよりは自分の団体に出てくれた方が知名度もつくし、あとはお金じゃないですか。  格闘技人生短いからより早く出世した方がいいと思う。勝ったら100万円。それで東京遠征したり、海外に遠征してみたり、勝った人だけ。試合に出ただけでお金もらえる、知名度も得るのはないので、成り上がりたいヤツに集まってもらってその中でも勝ったヤツが成り上がってくれたらいい。“踏み台団体”です」  ルールに関しては「青木真也さんがアドバイザー、として入ってくれるということで今後はMMAもいいと思うが、パンチルールとキックボクシングルールの2つ。俺が思うコンセプトは、格闘技界に恩返ししたいのでスター選手を作って大きな舞台に送り込むのが恩返し。プロの試合により近い3分1R。3分戦うのって難しいんですよ、喧嘩じゃないので」と話した。詳細は言わなかったが、賞金総額は200万円としていることから、どうやらこの2つのルールでトーナメントを行いその優勝者が100万円を総取りするようだ。  出場者はオーディションで決める。「喧嘩自慢もいいけれど、本気で格闘技界でのし上がって格闘技界を盛り上げたいってヤツをピックアップしていきたい。成り上がりたい理由を語って欲しい」と、格闘技で成り上がって格闘技界を盛り上げるという意気込みのある選手に出てきて欲しいとした。  観客については「2月5日は第1回なのでプレゼントしようと思います。ええ席は売るかもしれないけれど。配信先は第1回なので無料で、某デカい配信先もあるのでそれも近いうちに発表できたらと思っている」という。 「成功するヤツは勇気と行動したヤツだけ」との名言を残した皇治は「勇者たち、集まれ!」と呼びかけた。
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