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【K-1】江川優生「全力で立ち向かう」vs.島野浩太朗「決戦です」、林健太「真っ向勝負」vs.不可思「強さを見せる」、椿原龍矢「インパクトのある勝ち方」vs.兼田将暉「下馬評を覆す」

2022/12/02 21:12
 2022年12月3日(土)エディオンアリーナ大阪『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の前日計量&記者会見が、2日(金)大阪市内にて13:00より行われた。  第15試合スーパーファイトのスーパー・フェザー級3分3R延長1Rで対戦する、江川優生(POWER OF DREAM/第3代K-1 WORLD GPフェザー級王者)は59.85kg、島野浩太朗(菅原道場/第7代Krushスーパー・フェザー級王者)は59.95kgで計量をパス。  これがスーパー・フェザー級に転向しての3戦目になる江川は「赤コーナーですがチャレンジャーだと思って全力で立ち向かいます」とし、島野は「最高の準備をして今日を迎えることが出来ました。明日、自分がやることは一つです。絶対にやります」と力強く言い放つ。  江川は「自分は60kgでは普通の選手だと思っているので、一チャレンジャーとして全力で王者を狙いに行きます」とフェザー級王者だった過去にとらわれずチャレンジしていきたいとの心境を話し、島野は「明日は自分にとって決戦です。江川選手に勝つためだけに全てを集中させてきました」と、タイトル挑戦などは見ずに打倒・江川に集中しているとした。  第14試合スーパーファイトのK-1スーパー・ライト級3分3R延長1Rで対戦する、林健太(FLYSKY GYM/第3代K-1 WORLD GPライト級王者)は64.95kg、不可思(クロスポイント吉祥寺/KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者)は64.95kgで計量をパス。  1年前の大阪大会でも対戦している両者。林は「1回戦っているので小細工なしに真っ向勝負で戦いたいと思います」、不可思は「去年戦った時とは別人なくらいに強くなっている自信があるので、楽しみにしておいてもらいたいです」とそれぞれ意気込み。  2階級制覇を狙っている林は「今の王者の大和哲也選手は次の挑戦者に不可思選手を指名しているので、ここでしっかり勝って大和選手に挑戦したい」と、自分が挑戦者になるとする。そんな林に不可思は「林選手は強い選手ですが、明日は強さを見せる自信がある。強さを見せて勝ちたい」と自分の強さを見せつけたいと話した。  第6試合スーパー・ファイトのK-1フェザー級3分3R延長1Rで対戦する椿原龍矢(月心会チーム侍/第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者)は57.25kg、兼田将暉(RKS顕修塾/元RKSフェザー級王者)は57.45kgで計量をパス。  椿原は「計量はクリアして当然やと思っています。明日が楽しみです」、兼田は「計量をクリア出来て相手の椿原選手もクリア出来て試合が出来ることを楽しみにしています。僕が勝つ予想はだいぶ少ないので下馬評を必ず覆します」とそれぞれコメント。  元王者として何を表現したいかを聞かれた椿原は「しっかりインパクトのある勝ち方、KO勝ちしてもう一度ベルトを懸けて戦いたいと思います。注目しておいてください」とタイトル奪還に近付きたいとする。一方の兼田は「相手が元王者で僕はK-1初参戦なので、ここでしっかり勝てば…大分負け予想が付いていますがここで勝てば面白い選手になれると思うので下馬評を覆します」と番狂わせ勝利を狙うと誓った。
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