大きな注目を集めそうだったせりなのプロデビュー戦は中止となった
2022年11月27日(日)東京・新宿FACE『SUK WANKINGTHONG(スックワンキントーン)』で、吉成名高のいとこで吉成士門の姉である吉成乃亜(エイワスポーツジム)とのプロデビュー戦が決まっていた和田静里奈(=せりな/プーパンレックムエタイジム)の欠場が主催者から発表された。
せりなはフルコンタクト空手出身で、11月3日に開催された『BreakingDown6』に出場。その後、朝倉未来がその素質と将来性にほれ込み、格闘技生活を1年間サポートする契約を交わしたことを発表して話題に。
『BreakingDown6』の前から『SUK WANKINGTHONG』での吉成戦は発表されており、これがプロデビュー戦となる予定だった。
欠場の理由を説明する主催者からのプレスリリースは以下の通り(原文ママ)。
(写真)同大会のポスターに掲載されていた吉成vs.和田
「第2部 第2試合に予定されておりました吉成乃亜VS和田静里奈の試合は和田選手側の出場辞退により中止となりました事をご報告致します。
体重やルールを調整のうえ双方契約に至りましたが某YouTubeでの試合後の当方とのやり取りで不安を感じた為出場を辞退するとの連絡がありました。会長、選手からではなく選手の父親からの電話で契約内容や試合について不満などを伝えられました。選手本人が契約書にサインしており未成年でもないのでとお伝え致しました。試合条件の変更も可能とも伝えましたが試合はしないと言う事でした。
ブーパンレック会長との話しの行き違い等の説明もされ不信感がある為出場しない選択が当然との事で、プロ興行の出場契約をし対戦相手も決まっておりポスター、パンフレットも制作しニュースにも出ている事に対する責任感は感じられず 娘の心配と興行への不満の話しで論点がずれてしまい、このような結果になってしまいました。
話し合いの中色々提案し対戦相手がある事ですのでと説明も致しました。出場についてもこちらからオファーしたのではなく是非出場したいとの申し入れがあり進めた事でした。
他の事に目が行き今回の試合に対して消極的になったと思われても仕方ない状況で 対戦相手に対しても一言もなく一方的に出場辞退の意思を伝えられました。最終的にはTwitterの投稿に対する話しに変わってしまい何も解決していない状態です。
まず、この試合を楽しみにしていただいていた皆様にお詫び申し上げます。対戦予定の吉成乃亜選手をはじめ中川会長、関係者の皆様にお詫び申し上げます。最後に、双方のジム関係者の皆様に当方の連絡の不手際がありました事をお詫び申し上げます。今後このような事が無いよう努力してまいります」