モデルとキックボクサーの二足の草鞋を履くアリス。フリーとなって初の試合を迎える(C)高橋アリス
2022年12月24日(土)東京・後楽園ホールで開催されるNKB日本キックボクシング連盟主催『喝采シリーズFINAL』に、アリス(フリー)の出場が発表された。
アリスこと高橋アリスは現在18歳。日本人の父とイスラエル人の母を持つハーフで、4歳から伊原道場で練習を積み、2019年3月にプロデビュー戦を勝利で飾った「ミスセブンティーン2018」の美少女モデル。9月のプロ2戦目でERIKOに判定負けを喫し、2020年10月の上野hippo宣子戦では身長170cmの長い脚から繰り出すミドルキック、ヒザ蹴りでプロ2勝目をあげた。しかし、2021年4月の武内紗耶香戦は判定負け、2022年3月のNA☆NA戦でも判定で敗れ2勝3敗に。その後、15年間所属した伊原道場から離れ、その去就が注目されていた。
フリーとなったアリスはその第1戦でMickey(PIRIKA TP GYM)と54.0kg契約2分3Rで対戦。Mickeyは女子キックボクサーとして活躍したPIRIKAの弟子で、2022年4月にプロデビュー。積極的に前へ出て攻撃を仕掛けていくアグレッシブファイターだ。6月の2戦目ではTKO勝ち、3戦目は9月に5Rムエタイルールの試合で戦って判定勝ちと3戦負け無し。アリスにとってはかなり手強い相手が用意されたと言えるだろう。
アリスは自身のSNSに「高橋アリスは引退したとか散々言われましたが、私の口から一言も『引退』なんて言ってない」と、最初からキックボクサーとして再起するつもりだったと投稿している。
対するMickeyは自身のSNSにて「内容にこだわって勝ちに行きます」と意気込んた。
次戦発表されました
— 高橋アリス (@alicee_ta1121) November 13, 2022
12月24日後楽園ホールで試合します!
高橋アリスは引退したとか
散々言われましたが
私の口から一言も
「引退」なんて言ってない。
応援宜しくお願い致します🔥 pic.twitter.com/zf4sZJa6fU