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【RIZIN】弥益ドミネーター「ずっと若干の傷み、フラフラする、霧がかかってしまったような感じ」と平本蓮の打撃のダメージを明かす「自分の持っている物差しでは測れないレベルだった」

2022/11/12 06:11
 2022年11月6日(日)愛知・ドルフィンズアリーナにて開催された『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』のメインイベントで、平本蓮(ルーファスポーツ)に判定3-0で敗れた弥益ドミネーター聡志(team SOS)が、11日夜に試合後初めて自身のYouTubeチャンネルを更新した。  弥益は「結果で応えられず申し訳なく思っております」と応援してくれたファンにまず謝ると「まだ気持ちの整理もついてないですし、試合もまだ正直見返せてないですし、かろうじて頭に残っている情報でしか喋れないんですけれど、本当に平本選手は強かった、自分は弱かったなという結果だったかなと思いますね。悔しい気持ちでいっぱいですし、落ち込んでいるはめちゃくちゃ落ち込んでいますし、おかげさまで今脳みそがグッチャグチャなので。ずっと若干の傷みもありますし、フラフラする感じもありますし、霧がかかってしまったような感じになってしまっているので、より試合の落ち込みも相まって情緒不安定にはなっているんですけれど、仕事は火曜日から何とかこなしているのでそこはよかったかなと思います」と、仕事に影響するほどではないが試合から5日経った今もダメージを感じていると打ち明ける。 (写真)重い雰囲気にならないようにするためか自虐的な話をして笑う弥益 平本について弥益は「実感した身としては、打撃の部分については情けない話ですけれど自分の持っている物差しでは測れないレベルだったなと、素直に感嘆しているというか。これがトップの打撃なのかって感想です。自分からは評価できないレベルだったと思いました。それくらい差があったと思います、打撃については」と、かつて経験したことのないレベルだったと評する。  選手としては敗れた身で悔しさはもちろんあるが、格闘技が大好きな弥益としては客観的に見て「平本選手の今後が楽しみだなと言うか。もちろん苦戦することもあるんだろうと思うんですよ。まだ弱い部分ももちろんあると思うんですけれど。ただ、自分の強みを生かす戦い方が出来ていますし、その戦い方をしている裏でもちろん弱みを消すってことも続けると思うので今後が楽しみだなっていうのが素直な感想ですね」と、平本の今後の成長が楽しみだとした。 「試合の話はもうちょっと落ち着いてから話そうと思います」と、今はまだ振り返れないとする弥益。今後については「まだ何も決めてないですし、どちらにせよ頭部のダメージがあるので。勝っても負けても1Rで終わるだろうと思っていたんですけれど、まさかのしっかり15分戦い切ってしまうというね」(中略)「脳みそのダメージもあるので練習は当分できないかなと思っていますし、それが回復するのかも分からない部分はあるので、何とも言えないです。もちろんやりたい気持ちもありますし、やっぱり格闘技怖いなって気持ちもありますし、現状でいろいろ語ったところで何も生まれないと思うので、これからおいおい考えていこうかなと思っています」と、まずはダメージを回復させ、その間にゆっくりと考えたいと語った。
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