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【GLORY】ENFUSIONとの対抗戦“RIVALS”メインのエル・ボウニとムハマド・バリが計量パス

2022/11/05 22:11
 2022年11月6日(日)オランダ・アムステルダムのSporthallen Zuidで開催される『GLORY RIVALS 3』の前日計量が5日(土)に行われた。 「RIVALS」はGLORYが提携しているRISE、ENFUSIONなどの他団体と対抗戦を行うことをテーマにしている大会。今回のメインイベントでは、ライトヘビー級3位エル・ボウニ(モロッコ)がムハマド・バリ(トルコ)と対戦する。  ボウニはメルヴィン・マヌーフの弟子で、2017年2月のK-1に初来日。当時、国内ヘビー級のトップに君臨していた上原誠に2RでKO勝ちを収めると、同年11月の「初代ヘビー級王座決定トーナメント」に参戦。1回戦でKOICHI、準決勝でロエル・マナートに連続KO勝ちという攻撃力の高さを見せつけたが、決勝ではアントニオ・プラチバットに判定負けして準優勝に終わった。  その後は2018年7月から『ONE』に参戦し、初戦はアンドレ・ムニエに勝利もタリク・ケバベス、アンドレイ・ストイカに連敗してONEを離脱。2022年6月の『GLORY RIVALS 1』からGLORYに参戦してマルシアーノ・ブングワンダスに勝利し、9月の『GLORY RIVALS 2』ではRISEで清水賢吾と1勝1敗のバダ・フェルダオスにも勝った。戦績は39勝(21KO)8敗1分。  バリは2021年1月にGLORY参戦を果たすも3RでKO負け。その後はENFUSIONに戦いの場を移し、ボウニと同じく『GLORY RIVALS 1』と『GLORY RIVALS 2』に連続出場しているが、いずれも2RでKO負けとGLORYではとことん勝てない男。GLORYランカーであるボウニを破り初勝利をあげることが出来るか。戦績は13勝(4KO)5敗。  セミファイナルではウェルター級4位ジェイ・オーバーメール(オランダ)が、ロビン・シリック(オランダ)と対戦。オーバーメールは27勝(14KO)4敗の戦績を持ち、GLORYでは2勝2KO負けなし。シリックはENFUSIONを主戦場にし、2019年4月にENFUSION -80kg世界タイトルをKO勝ちで獲得。2019年11月には飛びヒザ蹴りでジュゼッペ・デ・ドメニコをKOしてWKA K-1ルール世界-83kg級王座にも就いた。2018年9月から2022年2月まで11連勝をマークしたが、2022年6月のENFUSION世界ウェルター級王座決定戦で敗れて連勝がストップ。今回がGLORY初参戦で、戦績は37勝(10KO)6敗。  今大会は日本ではU-NEXTが6日(日)朝5:00から全試合をライブ配信する。  計量は全選手がパスしている。計量結果は以下の通り。 ▼ライトヘビー級 3分3Rエル・ボウニ(モロッコ/同級3位)=93.4kgムハマド・バリ(トルコ)=94.7kg ▼ウェルター級 3分3Rジェイ・オーバーメール(オランダ/4位)=77.0kgロビン・シリック(オランダ)=76.8kg ▼ヘビー級 3分3Rタリク・オサロ(ナイジェリア)=127.6kgアブデラフマン・バルコウチ(モロッコ)=142kg ▼FEATURED FIGHT ライト級 3分3Rノルディン・ベン・モー(モロッコ)=70.0kgカイル・トッド(イギリス)=70.0kg ▼FEATURED FIGHT フェザー級 3分3Rデニス・デミルカプ(トルコ)=64.3kgケオ・チャイビチャン(タイ)=65.0kg
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