2022年11月3日(木)、武尊(team VASILEUS)が自身のSNSに「僕に夢を与えてくれてここまで育ててくれたK-1に感謝。K-1最高!」と投稿した。
(写真)旗揚げ戦にて大雅との王者対決で激闘を演じた武尊 この日は2014年11月3日、東京・国立代々木競技場第二体育館で新生K-1が旗揚げ戦を行ってから8周年を迎えた記念日。当時Krush-58kg級王者だった武尊は第10試合のスーパーファイトK-1 -55kg Fight 3分3R延長1RでKrush-55kg級王者・大雅(TRY HARD GYM)と対戦し、3R13秒、KO勝ちを収めている。
(写真)KO勝利後のコーナーからのムーンサルトを珍しく失敗し、苦笑いする武尊 試合後のマイクでは「僕はK-1に救われて、K-1があったから頑張ってこれた。今日は65kgのトーナメントで、これから55kgのトーナメントもやると思うので自分を出してください!」とアピールし、旗揚げから3戦目の2015年4月、-55kg初代王座決定トーナメントが開催されて武尊が初代王者となった。
武尊は11月1日に自身のSNSにて「契約満了に伴い10月31日付でK-1及びKRESTとの契約を解除させて頂きました。これからは一格闘家の武尊として国や団体の垣根なく挑戦して格闘技界が更にたくさんの人に夢やパワーを与えられる業界になるように残りの人生、全力で戦います」と発表。K-1以外のリングにも視野を広げるとしたが、K-1への感謝の気持ちは忘れずにこの日のメッセージとなった。