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2022年11月6日(日)愛知県ドルフィンズアリーナでケージで開催される『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』のオンライン会見が1日(火)17時より、RIZIN公式YouTubeチャンネルにて生配信された。
会見には、榊原信行CEOと平本蓮(ルーファスポーツ)、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が登壇。
今週末の名古屋大会のメインで、弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦する平本は会見で、練習中に足を怪我をしたことを明かしながらも、当初の66kg契約から70kg契約に変更して弥益との試合に臨む決意を語った。
平本は、「試合の対策練習で足を骨折してしまい、ドクターからも『これはできないと思うよ』と言われ、練習でも踏ん張れず、3週間練習がままならなくて、結構、心底悩んで、過去いちの強敵でもあったのでほんとうに、葛藤があって最初、焦りました。実際“こんなんじゃ戦えないんじゃないか”とちょっと弱気になる自分がいて、戦うことができるのか不安な部分もあって、メンタル的にも結構、追い込まれていたんですけど」と、欠場も考えたことを明かした。
しかし、“宿敵”朝倉未来の言動が平本の“肩を押した”という。
「とある1人の男が僕の肩を押してくれて、それで腹を決めて出場を決めたんですけど……朝倉未来がね。たかがエキシビションで10オンスで頭痛がひどいからと、バラさん(榊原信行CEO)がAJ(マッキー)やピットブルを(Bellatorから)連れてきてくれて。(朝倉は)『やりましょうよ』なんて言っていて、いざ連れてきたら『試合に出ない』とか腑抜けた感じのことを言っていて、それを見たときに、“ここが時代の変わり目だな。自分が時代を作るんだ”と決意を固めて、喧嘩というか、自分の実力を信じてやってやろうと思って。朝倉未来、ありがとう」と、“ディスノート”を手に語った。