ハロウィンが近いということでメイドとデビルのコスプレで会見に出席した村上(左)と聖愛
2022年10月30日(日)東京・後楽園ホール『RISE 162』の前日計量&記者会見が、29日(土)都内にて14:00より行われた。
第6試合の-55kg契約3分3R延長1Rで対戦する初代WMC女子日本スーパーフライ級王者・聖愛(魁塾)は54.55kg、村上悠佳(TEAM TEPPEN)は54.85kgで計量をパス。
聖愛はこれまでのフライ級から階級を上げ、57kg前後でこれまで戦って来た村上が下げる形で今回の試合が実現することとなった。
記者会見には、ハロウィンが近いということでデビルのコスプレで出席した聖愛。「私は普段、優しいと言われて、いい子だと言われているので天使みたいな人間なんですが、明日は違った一面を見せられればと思って」と、リング上で天使から悪魔に変わるというテーマだと説明した。
村上はメイド服のコスプレで登場、「人生で初めてメイド服を着ましたが、こっぱずかしいですね」と照れ笑い。
体重に関しては「初めて階級を上げて試合をするけれど、いつもと違う自分を見せられればと思います」と聖愛。村上は「初めて55kgに落としたんですが、自分でもビックリするくらい仕上がりがいいので明日はお楽しみに」と、共に好調のようだ。
改めて互いの印象を聞かれると、聖愛は「相手の印象はテクニックがいい選手だと思っているので、明日はテクニックもパワーも注目して欲しいなと思います」、村上は「足技が上手いテクニックタイプ。私はどちらかと言うとパワータイプなので、テクニックvs.パワーの試合になると思います」とそれぞれ評した。
この55kgという体重は、RISEと提携しているヨーロッパ最大のキックボクシング団体『GLORY』で唯一女子タイトルが認定されている階級(スーパーバンタム級=-55.3kg)。つまり“世界”と戦うことが出来る階級だ。
そのことについて村上は「55kgで初めてやるので、今回試合をして自分がどれだけ動けるかで考えていきたい」、聖愛も「私も明日、自分が階級を上げてみてどの程度動けるのか。自分では動きがいいなと思っているので、どの程度通用するのか考えています」と、まずは明日試合をしてみて考えたいと口を揃えた。
そして最後に、村上は「明日は久しぶりの、10カ月ぶりの試合で、初めての55kgで仕上がりいいのでぜひ楽しみにしていてください」、聖愛は「明日は私自身が一番楽しみにしているので、見ている人にも楽しみにしていて欲しいなと思います」と、それぞれ試合を楽しみにしていて欲しいと語った。
💥#RISE162 計量クリアの瞬間を公開👊
— RISE OFFICIAL (@RISE_2003) October 29, 2022
🥊第6試合 -55kg契約
聖愛 @seina_saamon :54.55kg
🆚
村上悠佳 @yuuka8080 :54.85kg
📅10月30日(日)17:30〜
📝大会情報▷https://t.co/fD6ZHV6o5h
💻#ABEMA 視聴▷https://t.co/oSNYEmIi3k pic.twitter.com/JyDvkpnh6P