MMA
レポート

【PANCRASE】手塚が高木に一本勝ちでウェルター級暫定王座獲得! 瀧澤が急きょ試合中止に。大門・石川がミノワマンに勝利

2019/06/30 15:06

▼第8試合 フェザー級 5分3R
○東 陽子(65.5kg/和術慧舟會 AKZA/1位)4勝1敗
[判定3-0]※29-28×2,30-27
×キム・ヨンギ(64.4kg/TEAM J/韓国)1勝5敗



1R、共にサウスポー構えから入ると東は右ジャブからワンツーでオーソドックス構えに。右を当てると打ち返すヨンギは左インロー。東の右ストレートがヒット!

2R、短期間の準備の参戦ながら東の打撃にローを内外と返すヨンギ。しかしパンチで右を当てる東のラウンドに。3R、ジャブ突く東にヨンギは左右ロー、左ミドルで押し返す。右で差して金網に押し込む東だがヨンギも投げさせず。判定3-0で東が勝利した。

▼第7試合 フライ級 5分3R
○神酒龍一(56.85kg/CAVE/第3代フライ級K.O.P.)20勝12敗4分
[2R 4分57秒 KO]
×井上 学(57.0kg/C.A.C.C.スネークピットジャパン/初代バンタム級K.O.P./2005年NBTフェザー級優勝)19勝10敗4分

1R、得意のシングルレッグ、あるいは蹴り足を掴んで3度テイクダウンする神酒。さらにダブルレッグテイクダウンも。井上も得意のオーバフック、あるいはアームドラッグから立ち上がり、シングルレッグを狙う。

2R、シングルレッグから片足かけバック狙う井上。いったんは下になりながらもシングルレッグで立ち上がりバック狙い。突き放す神酒。スタンド再開。左が当たり始める井上。神酒はダブルレッグテイクダウンも井上のWアンダーフックからの仕掛けに立ち上がる。スタンド再開。頭を下げて左を打ちに行った井上に、神酒はその場跳びのヒザ蹴りでKO!



神酒「(フィニッシュは)流れのなかで。復帰して2、3年ぶりに勝てたかな。その間、応援してくれた人たちに良かったなと思えるような試合をしていきます」

▼第6試合 ウェルター級 5分3R
×村山暁洋(77.35kg/GUTSMAN/5位/第9代同級王者)20勝9敗9分
[判定0-3]※27-29,28-29,27-28
○J.J.アンブロー(76.95kg/ノックスMMA)29勝8敗2NC


1R、互いにジャブ&ローからもアンブローの右ローに村山の足が流れるように。アンブローは金網に詰め、右のロングフックでダウンを奪いパウンド! 村山ななんとか立ち上がる。

2R、右クロスを当てる村山! 下がるアンブローに払い腰テイクダウン、さらに大外刈も見せるが立つアンブローは右ローを当てる。

3R、村山は右クロス。しかしダブルレッグは切られ、がぶられ亀に。そこから村山は腕を巻き込みリバーサル、マウントは村山! 落とそうとするアンブローに合わせて腕十字もホーン。判定は3-0で有効打を当てたアンブローが厳しい試合をモノにした。

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