SASUKEがワンマッチで再挑戦
また、ワンマッチとして、SASUKE(日本)vs.パラジン(中国)が決定。修斗世界フェザー級王者のSASUKEは9勝2敗1分、1回戦でイー・ジャーのボディロックテイクダウンに右手をマットに着いて負傷。その隙にリアネイキドチョークを極められた。
対するパラジンは23勝3敗。ライト級トーナメントでキ・ウォンビンと対戦予定も欠場。現在中国ローカル大会で15連勝中で、ライト級より2ポンド重い157ポンドのJCKライト級王者となっている。現修斗世界フェザー級王者であるSASUKEはUFCへのチャンスを求めてのワンマッチ出場となる。
現在UFCと契約中のファイターは、佐藤天、魅津希、村田夏南子、平良達郎、木下憂朔の5選手。
さらにUFCを目指し、北米LFAに田中路教、堀内佑馬、河名マスト、CFFCに神龍誠、平田直樹が参戦中。クロアチアから欧州大会を経て、オクタゴン入りを目指す石井慧、日本でもONEと契約更新をせずにUFCを目指す上久保周哉や、PANCRASE王座を通行手形としたい鶴屋怜、2015年のRoad to UFC以降、フェザーからバンタムに落とし、2022年3月に修斗世界王座を獲得した安藤達也、PFL参戦中の工藤諒司、UAE Warriors参戦の吉野光ら、世界を目指す選手がいる。
今回、“負ければ脱落”のUFCへの道を松嶋こよみ、風間敏臣、中村倫也、野瀬翔平は、いかに戦うか。注目だ。
『ROAD TO UFC』決勝については、当初の予定通りとなれば12月開催だが、準決勝が10月23日になったことで、年内実施となれば、かなりタフなスケジュールとなる。UFCでは決勝の日程については「後日発表」としている。