2位のハム・ソヒがランク外の平田樹のチャレンジを受けるアトム級戦(C)ONE Championship
2022年10月17日(月)、ONE Championshipが『ONE 163: AKIMOTO VS PETCHTANONG』(11月19日・シンガポール・インドアスタジアム)の記者会見を日本で行い、日本人選手らのカードを発表した。
▼ONEアトム級(※52.2kg)5分3R
平田 樹(KRAZY BEE)
ハム・ソヒ(Team MAD)
元RIZIN女子スーパーアトム級&ROAD FC女子アトム級王者のハム・ソヒが、日本の平田樹と対戦する。
『どうやって負けるんだろう』と思われるだろうけど、自分的にはチャンスはある(平田)
平田は、2021年9月に開幕したONE女子アトム級ワールドGP1回戦でアリース・アンダーソンに判定勝ち後、2回戦でジヒン・ラズワンにスプリット判定負け。2022年8月にリン・ホーチンと対戦も、計量時のハイドレーションテストをクリアできず、53.97kgのキャッチウェイトで対戦。最終回にダウンを奪う逆転劇で判定3-0で勝利している。
米国修行中の平田はビデオメッセージで、ハム・ソヒ戦の抜擢について、「強いのは分かっているし、みんなも強いことは分かっているんで。そのハム・ソヒが強いと言われている時期に自分はやりたいなという考えがありました。みんなは『どうやって負けるんだろう』って考えだと思うんですけど、自分的には“チャンスはある”と思っているので、それを見てもらえればいいなと。めちゃめちゃ辛い練習をしているからこそ、ヤバい相手とやりたいなっていう気持ちが(対戦を断るより)勝ちました」とコメント。
Head movement.
— Shu Hirata | シュウヒラタ (@ShuHirata) October 14, 2022
遊んでいる訳ではありません💪#平田樹 #abematv #one #itsukihirata pic.twitter.com/X84ytdhAd1
続けて、「なんだろう、そんなランキング外の相手とやっても自分にとってメリットが無いので、だったら強いやつとバンバン、いまのうちにやった方がメリットかなっていうのが頭にすぐに浮かびました。“時代を変えて行こう”と、“自分の時代にしていこう”という感じです」と、大物食いで世代交代をしたいとした。