2022年12月3日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の対戦カード第1弾の発表会見が、10月14日(金)16:30より行われる。この記者会見はABEMAにて生中継される。
年内最後のK-1となる大阪大会。毎年、関西在住選手が多数出場する大会となるため今年も関西在住選手たちが中心の大会となるだろう。
(写真)よこはまつりの一夜明け会見で、中村P(左)に新階級の設立を認めさせた神保。いきなりのトーナメント開催はあるか 2022年のK-1は全大会でトーナメントを行っており、今大会でもトーナメントが行われることはほぼ間違いない。2月がスーパー・バンタム級、4月が無差別級、6月が女子アトム級、8月がフェザー級、9月がスーパー・フェザー級で開催されており、今大会で行われるとしたら選手層の拡大で盛り上がりを見せているバンタム級か、新設が確定している-75kg級のどちらかが濃厚だ。また、外国人選手の招聘も増えてきたため、クルーザー~スーパー・ヘビー級でのトーナメント開催もあるかもしれない。
(写真)地元・大阪でバンタム級王座決定トーナメントが行われることを熱望する黒田 そんな中、2021年のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントで優勝している黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)は、9月23日にWBCムエタイ世界スーパーフライ級王者となった石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)と中村拓己K-1プロデューサーのツーショットをリツイートして「バンタム級のトップは俺じゃなきゃいけない。大阪でベルト巻くよ」と、地元・大阪でバンタム級王座決定トーナメントが行われることを熱望。
(写真)石井一成との対戦を表明しているKrush王者の池田さらに、Krushバンタム級王者・池田幸司(ReBORN経堂)は「今年は俺で締めるぞ」と、大阪大会に出場する気満々。前述の黒田が反応した2ショットを池田もリツイートして「石井一成選手おめでとうございます! すばらしすぎ。でも、俺なら勝てる自信しかない。絶対勝つ。K-1でいつでもやれますよ」と石井に宣戦布告している。
(写真)黒田、池田がライバル視する石井一成(C)BOM そのツーショットで中村Pは「K-1バンタム級ずばり熱いです!」としており、バンタム級の熱を感じ取っているようだ。
また、9月のよこはまつりで12月の大阪大会出場をアピールしていたK-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)、9月に出場予定も欠場となったKrushクルーザー級王者マハムード・サッタリ(イラン/TEAM OTA/ICF)、6月から半年間間隔が空いているK-1女子フライ級王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)、K-1女子アトム級王者パヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)なども出場の可能性がありそうだ。