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【GLORY】バダ・ハリとアリスター・オーフレイムが笑顔の握手&ハグ、約13年ぶり1勝1敗の決着戦=全選手計量

2022/10/07 22:10
【GLORY】バダ・ハリとアリスター・オーフレイムが笑顔の握手&ハグ、約13年ぶり1勝1敗の決着戦=全選手計量

約13年ぶりに拳を交えるアリスター(左)とバダ・ハリ。過去1勝1敗の決着戦となる(C)GLORY

 2022年10月8日(土・現地時間)オランダ・アーネムのGelredomeで開催される『GLORY COLLISION 4:HARI vs.OVEREEM THE FINAL ROUND』(U-NEXT配信・8日25時~)の前日計量が、7日(金)に行われた。


 メインイベントはバダ・ハリ(オランダ/モロッコ)vs.アリスター・オーフレイム(オランダ)のヘビー級キックボクシング・レジェンド同士の対戦。両者は過去2度対戦しており、2008年大みそかの『Dynamite!!』でアリスターがカウンターの左フックで1R KO勝ち。2度目の対戦は、2009年12月の『K-1 WORLD GP準決勝』でバダ・ハリがカウンターの右ストレートでダウンを奪い、最後は左右ラッシュから左ハイキックで1R KO勝ちしている。


 今回は1勝1敗で迎える決着戦となり、サブタイトルは「THE FINAL ROUND」と銘打たれた。


 計量はハリが114.4kg、アリスターが112.8kg(ヘビー級は+95kgで上限は無し)。両者はフェイスオフで向かい合うとハリが何か話しかけ、アリスターがうなずいて両者笑顔を浮かべる。ハリが手を上げると両者ガッチリと握手をかわしてハグした。荒れることはなく、友好的なムードで終了。決着戦はいよいよ明日と迫った。


 今大会では4大タイトルマッチが行われ、GLORY女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スースト(アメリカ)が、サラ・ムサダック(フランス)の挑戦を受ける。小林愛三と戦ったことで日本でも知られるようになったティファニーは55kg、ムサダックも同じく55kgでリミットの55.3kgをクリアー。

 ライトヘビー級王座決定戦は、セルゲイ・マスロボイエフ(リトアニア)とタリク・クバベス(モロッコ/オランダ)で争われる。マスロボイエフは94.4kg、クバベスは94.6kgでリミットの95.0kgをクリアー。

 ライト級王者タイジャニ・ベズタティ(オランダ)は、2度目の防衛戦で同級トップクラスのストヤン・コプリブレンスキー(ブルガリア)と対戦する。ベズタティは69.9kg、コプリブレンスキーはリミットちょうどの70.0kgでパス。

 RISEで2度、原口健飛と対戦したフェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)は64.9kg、挑戦者アブラハム・ビダレス(メキシコ)は64.8kgでリミットの65.0kgをクリアー。ペットパノムルンはこれが5度目の防衛戦となる。

 ヘビー級の新星で同級3位のレヴィ・リガース(オランダ)は114.4kg、タリク・オサロ(ナイジェリア)は125.5kgで計量をパスした。

 今大会はU-NEXTにて、10月9日(日)AM1:30~(土曜日25:30~)プレリムから全試合生配信される。

<プレリミナリー>

▼ミドル級 3分3R
セルカン・オズカグライヤン(トルコ/オランダ/同級1位)=83.6kg
シーザー・アルメイダ(ブラジル/同級4位)=84.9kg

▼ライトヘビー級 3分3R
フェリペ・ミケレッティ(ブラジル/同級3位)=95.0kg
ドネギ・アベナ(スリナム/同級5位)95.0kg

▼ミドル級 3分3R
マイケル・ボアペア(ガーナ/同級7位)=84.1kg
セルゲイ・ブラウン(ドイツ)=84.9kg

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