2022年12月25日(日)東京・両国国技館にて、RISEとシュートボクシングが協力して開催する『Cygames presents RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022』が決定。10月7日(金)都内にて記者会見が行われた。
会見にはRISEから原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と山田洸誓(正道会館KCIEL)、シュートボクシングからは海人(TEAM F.O.D)と笠原弘希(シーザージム)が出席。伊藤隆RISE代表と緒形健一シュートボクシング協会代表も出席した。
今大会ではGLORYとの対抗戦が4vs.4もしくは5vs.5で行われるほか、RISEルールの試合、SBルールの試合が行われ、RISEの選手がSBルールに挑戦、SBの選手がRISEルールに挑戦する試合などが行われる。
GLORYとの対抗戦は10月15日(土)東京・大田区総合体育館『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』にて発表される予定で、原口と山田は対抗戦に出場する。
出場が決まった笠原は「僕はこの舞台に立てるなら相手を選ばない。チャド・コリンズもペットパノムルンでもかかってこいと思っています」と意気込み、「チャド・コリンズとやりたいです」と指名。
海人は「自分はまだ相手が決まっていませんが、自分がやっていくのは世界の強い人たちだけやと思っているところで、誰が来ても倒せるようにしっかり準備していきたい」と「世界の強い選手とやりたい」とした。
原口は「僕らが出ないと年内が締められないと思っているので、この4人が出るのは必然。僕はペット(ペットパノムルン)と2回やっているし、めちゃくちゃ強くなっている自負もあるし、これから試合をする相手は覚悟して向かってきて欲しい。誰が相手でも徹底的にひねり潰して原口健飛の強さを見せたいです」と言い、「ペットの次に強い相手とやりたいですね」とペットパノムルンとの3度目の対決につながる相手と戦いたいという。
そして山田はこの試合を最後に現役を引退することを発表。「12月で自分の現役生活最後になるんですが、僕はこの目の前にあるベルトを持ってから成長させていただきました。RISE、伊藤会長に感謝しています。その想いも含めて原口選手が言ってくれたようにSBの選手もRISEの選手も僕らが出て年内を締めくくりたいと思います」と、最後の戦いへ向けて意気込みを語った。