キックボクシング
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【ジャパンキック】“現役JKによるパンチ”無敗の超新星・藤原乃愛がTikTok初投稿で「え何者ですか」

2022/10/07 12:10
 無敗の快進撃を続ける女子キックボクシングの“超新星”藤原乃愛 (ROCK ON)が、TikTokを初投稿した。  藤原は3歳で父親の空手道場で空手を始め、小学5年生で伊藤紗弥に憧れてキックボクシングに転向。アマチュアで50戦以上を経験し、アマチュアKNOCK OUT 45kgリーグ戦で優勝。2021年5月のジャパンキックでプロデビュー戦を行い、蹴りを主体としたムエタイスタイルで3勝(1KO)2敗の戦績を持つミネルヴァ・ピン級6位の須藤可純を圧倒。判定3-0(30-27×3)の完勝を収めた。8月大会でも世莉JSKに判定3-0(30-27×3)、11月大会ではミネルヴァアトム級5位のほのかにも判定3-0(30-27×2、30-28)の完勝を収めている。2022年1月は撫子とドローに終わるも3月の再戦では判定3-0(30-26×2、30-27)で圧勝、5月のNJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)で王者Ayaka (健心塾)を破り、6戦無敗のままミネルヴァ・ピン級王座に就いた。  7月には初の“肘(ヒジ)打ちあり”ルールに挑み、ペッテァー・ソーソピット(タイ)に3RでKO勝ち。「肘ありって決めてました」と8戦目もヒジ打ちありのルールに臨み、9月のジャパンキックで元タイ・イサーン地方ピン級王者ヌアファーに3RでTKO勝利を収めた。  藤原は高校3年生の“現役JKファイター”。10月6日にはTikTokに動画を初投稿した。その内容は藤原が制服姿でパンチングマシーンに挑むというもので、最初はフック気味にパンチを繰り出した藤原だがスコアはあまり良くなかったらしく撮影している友だちは大ウケ。気を取り直して再度チャレンジすると、鋭く速い右ストレートを繰り出し、普通の女子高生ではないところを見せる。 (写真)制服のスカートひらりひるがえし、スピードのある右ストレートを放つ藤原(C)藤原乃愛 最後は「117」と一般女子の平均40~70kgをはるかに上回る数字で、一般男性の平均をやや下回るスコアが表示され、藤原は不満そうに手を横に振るが「前にやってたいかつい男の人と同じ数字出ました」という。ハイスコアを出すにはコツがあり、実際の試合で効かせるパンチとは打ち方も異なるため一概には言えないが、女子の平均を大きく上回ったのはさすが。  現役JKだけに、今後TikTokをどう上手く使いこなして自分の人気に結び付けるかも注目される。この一発目の投稿にはさっそく「え何者ですか」と興味を惹かれたユーザーからのコメントも寄せられた。
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