不幸な生い立ちを持つYA-MANが、児童養護施設の子供たちを大会に招待(C)RISE
2022年10月15日(土)東京・大田区総合体育館『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022』にて、Super Fight!のスーパーライト級(-65kg)3分3R延長1Rで白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が 今大会に児童養護施設の子供たちを200名招待することを明かした。
その理由は「THE MATCHが終わってから児童養護施設の方からメッセージをもらって、一度キックボクシングを教えに行ったことがあるんですよ。その時はTHE MATCHが終わってこれから先何をしていこうと迷っていた時期で、自分が王者になったわけじゃないけれど喪失感があって。これ以上、この先に何があるんだろうって期間が続いたんです。それで施設に行った時に、子供たちが自分が来ただけで凄い喜んでくれて、みんなに凄い試合を見て勇気をもらいましたとかって言葉を言ってもらえて。俺、キックボクシングをやっていてよかったなってその時に思ったんですよ。別に王者になりたいとかはないし、自分がキックボクシングをやる理由としていいなと思って。キックボクシングをやっているのが自分なので、自分を見てなにかを思ってもらいたいと思いました」というもの。
これからも社会貢献をしていきたいかと聞かれると、「いや、社会貢献をしようとは考えていなくて。自分のためなんですよね。モチベ―ションを保つって難しいと思うんですよ。そのモチベーションがどこにあるかって考えて、そこに自分のモチベ―ションがあったって感じですね」と、YA-MANは照れ臭そうに謙遜した。