▼ライト級 5分3R
AJ・マッキー(米国)18勝1敗 ※ライト級初戦
スパイク・カーライル(米国)14勝3敗
◆AJマッキー「この街のエネルギーでクレイジーになりそう」
「ファイトになるんだよ。僕は145ポンドですでにノックアウト・アーティストになっている。ノックアウトとサブミッションのアーティストだ。俺は強くて大きくて(フェザー級と)同じスピードだ。俺が殴れば、彼は“ああ、そうか、彼は強いんだ”と思うはずだ。そして(スパイク・カーライルは)レスラースタイルになるだろう。
彼は戦いに挑んでくるはずだ。俺たち2人とも、素晴らしいショーを見せられると期待している。リスペクトはあるが、ケージの扉が閉まれば、リスペクトは消え失せることはお互いに分かっている。転生、だな。地獄の墓掘人・アンダーテイカー流に行くんだ。
友人や家族がいるとモチベーションが上がる。戦いの場に行き、姿を見せ、力を発揮しなければならない。それが大きな鍵になる。実際にこの街(地元)で開催されるだから、それはもう大変なことさ。待ち遠しいよ。エネルギーが──みんなが文字通り街にいて、僕のために集まってくれて──クレイジーになりそうだ。エネルギーは得られるけど、時にはそれが良いエネルギーでないこともある。ハードに、スマートに戦い、倒すための適切な機会を待つことだ。
常にベルトを追いかけてる。(フェザー級で)タイトルを失い、次のタイトルを得る。チャンピオンになるには、チャンピオンを倒さなければならない。パトリッキーは本当のチャンピオンではなく、暫定チャンピオンだから、彼にチャンピオンとして初めての本当の対戦をさせるのが楽しみだ。パトリッキー、パトリシオ……そんなことはどうでもいい。ピットブルはピットブルで、俺は犬の散歩をするだけだ」
◆スパイク・カーライル「3Rは必要ない」
「155ポンドで、プロの試合では負けたことがない。その経験は僕のポケットの中にある。AJがこれから経験することは大きなジャンプだ。彼は(ライト級で)身体が慣れるまで十分な時間がないと思う。体格や強さなど、あらゆる面で俺が有利になる。
俺のパンチを食らえば死ぬ。テイクダウンすればペチャンコだ。どんな手を使おうが、ヤツの準備不足になる。3Rは必要ない。
コントロールされた混沌が俺のスタイルだ。だから俺はワイルドなんだ。そんな俺をどうやって対策をするっていうんだ? それこそが問題だ。俺はここで戦う準備をすでに知っているので、問題ない。俺はいつもそこにいる。それがチャンピオンの心だ。
俺はプロのMMAの試合を17戦してきた。アマチュアは14戦。俺は一度も完敗したことがない。プロ14勝のうち13勝はフィニッシュだった。6回のサブミッションと7回のノックアウトだ。この試合は必見だ。すごい試合になりそうだ。こんな面白い試合は初めてだ。(ライト級の)ベルトを獲りに行く。誰がベルトを持とうが、それが俺の望みだ」