キックボクシング
レポート

【LEGEND】北野克樹が蹴り技でマサ佐藤のパンチを封じてインターコンチネンタル王座を獲得

2019/06/26 22:06
火の国格闘伝説 LEGEND 92019年6月19日(水)熊本・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ ▼メインイベント 第8試合 ICO認定インターコンチネンタルスーパーライト級王座決定戦 3分3R延長2R〇北野克樹(NJKF・誠至会/2018LEGENDトーナメント優勝、WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)判定3-0 ※30-29、30-27、30-27 ×マサ佐藤(名護ムエタイスクール/2017LEGENDトーナメント優勝、英雄伝説64kg級全アジア王者)※北野が新王者に  今回で9回目となるLEGENDのメインイベントでは、ICO(International Chakuriki Organization)認定王座決定戦が行われ、北野と佐藤が激突。北野は昨年6月のLEGEND 63kgの1DAYトーナメントでは決勝戦でPhoenixx祥梧(=栗秋祥梧)を1RKOで破って優勝。一方、沖縄を主戦場にする佐藤は、2017年のLEGEND 63kgトーナメントでダルビッシュ黒木を破って優勝を果たした。2017年、2018年のLEGENDで主役であった両雄が遂に激突。ベルトを巻くのはどちらか。  1R、佐藤は開始と同時に接近戦を仕掛けて佐藤の蹴り技封じに出る。左ボディブローを強打させたものの、北野は三日月蹴り、後ろ蹴り、ハイキックと多彩な足技をヒットさせて優勢を印象付ける。終盤にはテンカオを突き刺して佐藤を下がらせた。  2Rも、佐藤は接近戦を仕掛けて左ボディブローから顔面へとパンチを散らすが、北野は下がりながらも左ミドルを的確に当てていく。左ハイ、顔面前蹴りで佐藤は顔をのけ反る場面も。  3R、被弾しながらも佐藤は同じく前に出続けると、疲れを見せ始めた北野が組み付く展開に。佐藤も組み付いてしまい、何度もレフェリーからアグレッシブに攻めるよう両者に注意が入る。パンチ勝負の佐藤に、北野は前蹴り、ミドルで突き放して最後まで決定打を許さず試合終了。  フルマークの判定勝ちを収め、ベルトを巻いた北野は「何度か手応えのあったハイキックを入れたのですが、佐藤選手はビックリするぐらいタフで強かったです。このベルトの価値をもっと上げていけるように強くなるので応援よろしくお願いします」とマイクアピールした。 ▼セミファイナル 第7試合 LEGENDヘビー級トーナメント決勝戦〇村元佑成(MOUNT HILL)TKO 2R2分22秒 ※レフェリーストップ×森謙太(秀心館)※村元がトーナメント優勝  ヘビー級トーナメント決勝戦は、初戦で共にKO勝ちして勝ち上がってきた村元と森が激突。1Rから村元がプレッシャーをかけて右ストレート。下がりながらも森はパンチを返していくが、村元が左ミドルも混ぜて前進すると森は大きく後退。2R、被弾しながらもパンチを打ち返すタフな森だったが、村元が右ストレートをクリーンヒット。森は倒れ、レフェリーがストップ。村元がトーナメントを制覇し、賞金10万円をゲット。来年のLEGENDでK-1ヘビー級ファイターとの対戦を予定しているという。 [nextpage] ▼第6試合 62kg契約 3分3R〇関幸一郎(ELEPHAS)TKO 2R1分31秒 ※レフェリーストップ×魔離(総合格闘技宇留野道場)  1Rから関が右ストレート主体の攻めで主導権を握る。2Rになると、関が右ストレートをヒットさせて魔離からダウンを奪う。関はパンチラッシュを仕掛けて2度目のダウンを奪うと、最後に右ストレートをぶち込みTKO勝ちした。 ▼第5試合 スーパーエキシビションマッチ 2分3Rー江幡睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者)勝敗なし ※エキシビションマッチのためー江幡塁(伊原道場本部/WKBA世界スーパーバンタム級王者)  今大会の「熊本地震復興祈念」という趣旨に賛同し、新日本キックの絶対エース、江幡睦&江幡塁の江幡ツインズがエキシビションマッチで激突。道場ではよくスパーリングを行っている二人だが、他団体のリングでエキシビションマッチを行うのは初となった。  1Rゴングと同時に、試合か!?と思わせるぐらいにバチバチの攻防を繰り広げた両者。塁がバックブロー、ボディブロー連打を出せば、睦も左ハイを返す。技を出すたびに炸裂音が会場に響き、場内からはどよめきが起こった。最後まで攻撃を出し続けて2分3Rはあっという間に終了。  最初にマイクを握った塁は「双子で熊本初上陸しました。熊本地震復興祈念、そしてキックボクシングの発展につながるようなイベントに参加させていただき、いい経験になりました。僕は8月18日KNOCK OUTで行われるワンデートーナメントに参戦します。新日本キックの看板を背負って戦い、新日本キックが一番強いというのを証明したいと思います。熊本から応援して下さい」といえば、睦は「5分早く産まれた双子の兄です(笑)。こうして熊本の皆さんの前で戦えたことを嬉しく思います。僕と塁がこうして対戦するのは12年ぶり(アマチュア時代に新日本キックでエキシビションマッチで対戦)。久しぶりに手を合わせてみたら、なかなか手ごわい相手でした。どっちの方が強かったと思われたかもしれませんが、僕たちは双子なので平等にお願いします(笑)。7月7日の興行に僕は出場し、メインイベントでタイ強豪選手と対戦します。僕たちが狙うタイのベルトに向けて二人で一生懸命頑張るので応援よろしくお願いします」とあいさつした。 ▼第4試合 MMA 60kg契約 5分2R〇友村洋治(MOUNT HILL)TKO 1R3分21秒 ※レフェリーストップ×拓也(チャクリキ武湧会)  1R、勢いよく突っ込む友村が組み付いてテイクダウンを仕掛けたが、拓也がバックに付いてスリーパー狙い。これを凌いだ友村はパウンド連打をお見舞いしTKO勝ちした。 ▼第3試合 LEGENDヘビー級トーナメント1回戦〇森謙太(秀心館)TKO 2R2分51秒 ※レフェリーストップ×長谷川獣兵衛(フリー/初代J-NETWORKヘビー級王者)※森が決勝戦に進出  1R、森が左ジャブからの右ストレートを度々クリーンヒットさせてペースを握る。2R、長谷川は右ローを当ててチャンスを伺うも、森が右ストレートからのパンチ連打でTKO勝ち。 ▼第2試合 LEGENDヘビー級トーナメント1回戦〇村元佑成(MOUNT HILL)KO 1R14秒 ×ユン・ガンチョル(韓国/KPWA世界ヘビー級王者)※村元が決勝戦に進出  1Rゴングと同時にバチバチの打ち合いを繰り広げた両者。村元の右ストレートが炸裂するとユンはダウンし、しばらくは立ち上がれないほどのダメージを負った。 ▼第1試合 70kg契約 3分2R〇ストロング小林(契明ジム)TKO 1R1分11秒 ※レフェリーストップ×竜義(チャクリキ武湧会)※デビュー戦  1R、お互いにアグレッシブに攻める攻防の中、小林は右ストレートでダウンを奪う。左フックで竜義から追加のダウンを奪いTKO勝ち。
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