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【KNOCK OUT】鈴木宙樹がボクシングからカムバックして西岡蓮太と対戦、5連勝の中島弘貴は古豪クンタップと

2022/09/21 20:09
【KNOCK OUT】鈴木宙樹がボクシングからカムバックして西岡蓮太と対戦、5連勝の中島弘貴は古豪クンタップと

鈴木千裕の兄・宙樹がボクシングからキックボクシングにカムバック。無法島GPを制した西岡と対戦する(C)KNOCK OUT

 2022年10月16日(日)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2022 vol.6』の対戦カードが発表された。


 KNOCK OUT-BLACK-64.0kg契約3分3R延長1Rで、鈴木宙樹(クロスポイント吉祥寺)と西岡蓮太(龍生塾)が対戦する。


 鈴木は右ストレートに必殺の威力を秘めたホープとして、2019年6月に11戦無敗のままREBELS-BLACK 60kg級王座に就いた。8月には元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・琢磨も初回TKOに破り、2020年2月にはピラオ・サンタナ(ブラジル)に判定勝ちして初防衛に成功。弟の鈴木千裕と共に“倒し屋兄弟”として注目を集めるも、13勝(8KO)無敗の戦績を残してボクシングに転向。2021年12月にプロデビュー戦を行って初回KO勝ちを収めたが、今回キックボクシングに復帰することとなった。


 シュートボクシングから参戦する西岡は2018年に村田聖明とのSB日本ライト級王座決定戦を制してタイトルを獲得。2020年にはワンデートーナメント「無法島GP 初代KNOCK OUT 64kgトーナメント」に出場し、1回戦で小川翔、準決勝で鈴木千裕、決勝戦でバズーカ巧樹を下してKNOCK OUT 64kgの初代タイトルも獲得した。2020年10月の「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」で原口健飛に敗れて以降は長年痛めていた左手首の2度に亘る手術、リハビリのために戦線離脱。4月に約1年5カ月ぶりに復帰したが、笠原弘希にKOで敗れSB日本ライト級王座を失った。

 鈴木は「今回、西岡選手との試合が決まって色々と思うことがあります。3年前に弟(=鈴木千裕)が西岡選手に負けて(千裕に唯一の黒星を付けた)『西岡選手と試合をしたい』とつぶやいて、それが叶ったので燃えています。練習も凄く気合いが入っています」と、西岡戦は念願の一戦だったという。対する西岡は「『KNOCK OUT』ファンの皆様、お久しぶりです。手首の手術を二回して今年4月の復帰戦で負けました。一回復帰戦をして、感覚を取り戻したと思い、そこで無敗の美味しい鈴木選手とやらせてもらえるので感謝してます。『KNOCK OUT』ファン、格闘技を初めて見る人も面白いと思える試合をして自分が勝ちます」とコメントしている。


 KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級3分3R延長1Rでは、中島弘貴(LARA TOKYO)がクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)と対戦。

 中島はシュートボクシング、RISE、全日本キックボクシング連盟、Krushと渡り歩き、強打とヒザ蹴りを武器に無敗のまま「Krush 70kg Tournament 2009」で優勝。2010年3月には「K-1 WORLD MAX 2010 ~-70kkg日本トーナメント」で準優勝。K-1でアルバート・クラウス、戦極でブアカーオらと対戦し、2012年には欧州最大のキックボクシング団体(当時)であったIT'S SHOWTIMEの日本王座として制定されたSTJ 70kg MAXの初代王者にも輝いている。2015年4月には第3代Krushスーパー・ウェルター級王座を獲得。

 2021年5月にKNOCK OUT初参戦を果たすと初回KO勝ち、10月大会では平塚洋二郎にも勝利を収め、今年1月大会では曽根修平に初回KO勝ち。4月大会はカンボジア王者のコーンリーチを2RでKOに沈め、7月大会では漁鬼と延長戦に及ぶ激闘の末にKO勝ちで5連勝。戦績は30勝(18KO)16敗。

 クンタップはルンピニースタジアムで2位、ラジャダムナンスタジアムで3位(ウェルター級)まで上り詰めた実力者で、その後は日本で活躍。WMC世界ウェルター級王座、M-1スーパーウェルター級王座、WMAF世界スーパーウェルター級王座を獲得し、新田明臣、白須康仁、石毛慎也など国内トップ選手と数多く対戦。2004年にはアンディ・サワーと対戦したほか、MMAにも挑戦して2005年に矢野卓見、2012年に星野大介と戦っている。現在42歳でどこまで実力を維持しているか分からないが、ベテランならではの巧みな試合運びを見せるか。戦績は71勝(21KO)18敗9分。


 また、KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級3分3R延長1Rで、乙津陸(クロスポイント大泉)vs.酒井柚樹(TEAM TEPPEN)も決定。

 乙津は2021年10月にプロデビュー以来5勝(3KO)無敗の18歳ホープ。今年6月には新宿FACE大会のメインイベントを務め、NJKFフライ級1位の谷津晴之を試合終了直前にKOしてみせた。対する酒井は昨年5月以来の参戦となり、この試合に連敗脱出をかける。

<決定対戦カード>

▼KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級 3分3R延長1R
新田宗一朗(クロスポイント吉祥寺)
カミシロ(PHOENIX)

▼KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R延長1R
YUYA(クロスポイント吉祥寺)
Apollo中山(GOD SIDE GYM)

▼KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級 3分3R延長1R
クボ マサヤ(PHOENIX)
KUBO Masaya
CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM)

▼KNOCK OUT-REDバンタム級 3分3R延長1R>
大﨑草志(STRUGGLE)
ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI)

▼KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級 3分3R
智己(LARA TOKYO/スピリットジム仙台)
佐藤拓也(クロスポイント吉祥寺)

▼KNOCK OUTアマチュア・アダルト65kg優勝(2021年)
竹田哲紳(クレイン)
剛大(Y's glow)

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