2022年9月11日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』の前日計量が、10日(土)都内にて13:00より行われた。計量は全選手が一発でパスした。
第15試合のスーパーファイト、スーパー・ウェルター級3分3R延長1Rで対戦する、和島大海(月心会チーム侍)は69.9kg、メレティス・カコウバヴァス(ジョージア)は69.4kgで計量をパス。
42勝(35KO)7敗という恐るべき戦績を誇る初来日のメレティスは「今、100%の準備が出来ている。どちらにしても私が勝つ」と短いながらも自信満々のコメント。
対する和島も「明日は凄く強い外国人選手と戦えるので、めちゃくちゃ気合い入ってます。僕が勝ちます、押忍」と、メレティスを強敵と認めながらも勝つのは自分だとした。
和島は「僕ももちろんKOで、圧倒して勝ちます。ここに並んでいる選手の誰にも負けないので、明日は楽しみにしててください」と自信を見せ、「映像見ても強いんですけれど、そうですね、なんか勝てるなっていう気がしてきたので(笑)。明日は頑張ります」と、対戦相手を実際目の前にして勝てる気がしてきたと笑った。
一方、メレティスは「今までも皆さんに見せてきたようなものを、同じように見せるだけだ」と日本でもヨーロッパの試合同様、派手なKOシーンを日本でも見せるという。
公開練習でもこの日の会見でも「KOする」との言葉を言わなかったメレティス。その理由を聞かれると「私がKOについて何かを言うことはない。それを行うだけです」と、KOは“口で言うもの”ではなく“実行するもの”だと言い放つ。
そして戦いにおけるポリシーはあるかとの質問には「試合の時に思うのは、ただ勝利することだけ。どんな方法でも私は勝つことしか考えていない」と、それは勝つことだと答えた。