2022年9月11日(日)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~』の前日計量が、10日(土)都内にて13:00より行われた。計量は全選手が一発でパスした。
第17試合のスーパーファイト-56kg契約3分3R延長1Rで対戦する、K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者・金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は55.95kg、ジョーダン・スウィントン(イギリス/Look Boral)は55.65kgで計量をパス。
続いての会見で金子は「明日は初めての外国人選手で楽しみ。僕のできる全部の技を出して6月より強くなったことを見せたい」と、『THE MATCH 2022』での鈴木真彦戦の時よりも強くなったところを初の国際戦で見せたいとし、初参戦のスウィントンは「準備は万端。自分のパフォーマンスを見せるのを楽しみにしている」と笑顔を見せながらコメントした。
『THE MATCH 2022』以降、練習環境を変えたという金子は「自分の感覚としてはいいけれど、試合となるとまた違うので…でも明日の試合でそれが出ると思っています」と練習の成果を出したいとし、「パワーはもちろん、それだけじゃない戦いを見せられればと思っています」と、持ち前のパワーにプラスアルファしたところを見せたいという。
一方、スウィントンは「K-1初参戦で夢見ていた舞台に立てるのを嬉しく思う。自分の存在をファンに焼きつけたい」とインパクトを残したいとし、「間違いなくエキサイティングな、爆発力の高い試合になる。自分はタフな選手なので最後まで立っているのは自分だと思っている」とタフファイトの末に自分が勝つと宣言した。
また、隣に座っていた玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)から何度もタイトル挑戦をアピールされたことに対して、「組まれればやりますし、そのつもりです」と、組まれれば受けて立つと答えた。