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【シュートボクシング】9連勝の笠原弘希がロッタン、梅野源治としのぎを削ったロンペットと激突

2022/09/02 17:09
 2022年9月17日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2022 act.4』の追加対戦カードが発表された。  出場が決定していたSB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)の対戦相手はISKAムエタイ世界スーパーライト級王者ロンペット・Y'ZDGYM(タイ)に決定。  笠原はSB次期エース候補として期待され、2018年9月、SB日本フェザー級王座決定戦で元貴を下して王座を獲得。2019年6月大会では前SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹との接戦を制し、9月のSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチでは王者・深田一樹を2RKOで下して二階級制覇を達成した。2020年2月には前口太尊にTKO勝ち。2021年2月にはKNOCK OUTーREDスーパーライト級王者スアレックに2RでTKO勝ちし、周囲をあっと驚かせた。  12月大会ではKNOCK OUT-REDライト級王者・重森陽太にジャーマンスープレックスを決めて“これぞシュートボクサー!”といえる勝ちっぷりを見せると、今年初戦の2月大会では西岡蓮太に必殺の左ボディブローでKO勝ちし、SB史上初の三階級制覇を達成した。7月のRIZINではRISEの石月祐作にも勝利して9連勝中。戦績は28勝(12KO)4敗。  ロンペットは2020年2月の新日本キックに参戦し、WKBA世界スーパーライト級王者・勝次と対戦。サウスポーから繰り出す重い左ミドル&左ストレートでブロックした勝次のバランスを崩し、5Rには左フックでダウンを奪い大差の判定勝ち(50-45×3)。大きなインパクトを残した。勝次と対戦した時は35勝(10KO)19敗という戦績しか分からなかったが、あのロッタンともタイで対戦していたという。2021年9月には梅野源治とドロー、12月には北野克樹を判定で破りISKAムエタイ世界スーパーライト級王座を獲得した。2022年4月にはRISEでヒジなしルールに挑戦したが原口健飛からダウンを奪うも初回KO負けを喫している。  また、笠原三兄弟の三男、笠原直希(シーザージム)も参戦し、竹野元稀の実弟、竹野展生(風吹ジム)と対戦する。6月のプロ2戦目では小林大樹に勝利した直希が連勝なるか、それとも展生がプロデビュー戦で勝利するか。
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