【RISE】大﨑一貴が来るべき風音との決戦へ向けて「手の内を見せないためにも1RでKO」、サンチャイは「やれるもんならやってみろ」

　2022年8月21日（日）エディオンアリーナ大阪『RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA』の前日計量＆記者会見が、20日（土）大阪で13：00より行われた。 　第12試合のSuper fight!スーパーフライ級3分3R延長1Rで対戦する、第2代RISEスーパーフライ級王者・大﨑一貴（OISHI GYM）は52.95kg、元ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者サンチャイ・TEPPENGYM（TEAM TEPPEN）は52.9kgでそれぞれ計量をパス。 　続いての会見でサンチャイは「今回RISEに出られて嬉しい。明日は頑張ります」とニコニコ。対する大﨑は「明日は1Rから、最初からスイッチを入れて1Rで倒します。楽しみしていてください」と堂々の初回KO宣言。 　大﨑はその理由を聞かれると「先日のTHE MATCHに出られなかった想いもありますし、次の試合へ向けて僕がどれだけ強いのか、53kgの他のメンバーに伝える意味でも1Rで倒さないといけない」と、6月19日の『THE MATCH 2022』に出られなかった悔しさをぶつけるのと、スーパーフライ級の選手たちに実力を誇示する機会だからだと答えた。 　それを聞いたサンチャイは「できるものならやってみろ」とニコニコ。なぜそんなに機嫌がいいのかと聞かれると「今回はしっかり仕上げることが出来てとても嬉しいのでずっと笑っています。コンディションはばっちりです」と、いい仕上がりが出来て自信があるからだという。 　会見の冒頭では、伊藤隆RISE代表より「大崎は風音とも近い将来戦うことになる。風音と同門のサンチャイとどのような戦いをするか」と、RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント優勝者で『THE MATCH 2022』ではK-1バンタム級日本最強決定トーナメント優勝者・黒田斗真を破った風音（TEMA TEPPEN）との、スーパーフライ級頂上対決が近い将来行われると示唆する発言があった。 　サンチャイと戦うことは風音に手の内を見せてしまうことにもなるが、と聞かれた大﨑は「その手の内を見せないためにも1Rで倒そうと思います。これで倒そうという武器は何個か決めています」と、研究材料にならないくらい早く倒すと語った。