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【3150FIGHT】皇治の煽りにヒロキングの怒りが爆発、会見場に怒声が響く「いちびんなよ、来いよエンタメ、男の勝負しようぜコラッ!」皇治は水をひっかける

2022/08/13 19:08
【3150FIGHT】皇治の煽りにヒロキングの怒りが爆発、会見場に怒声が響く「いちびんなよ、来いよエンタメ、男の勝負しようぜコラッ!」皇治は水をひっかける

怒声をあげるヒロキングは立ち上がって皇治と乱闘寸前に(C)3150FIGHT

 2022年8月14日(日)エディオンアリーナ大阪『3150FIGHT vol.3』の前日計量&記者会見が、14:00より行われた。


 JBC管轄の本戦の計量&記者会見終了後、「ABEMAスペシャルマッチ」としてJBC管轄外で行われる皇治(TEAM ONE)vs.ヒロキング(KWORLD3ボクシングジム)の計量と記者会見を実施。


 プロボクシング戦績2勝(2KO)のヒロキングは契約体重63.0kgのリミットちょうど、皇治は帽子・Tシャツ・ハーフパンツのまま秤に乗り同じく63.0kgで計量をパス。


 続いての会見でヒロキングは「明日ようやく試合が、やっとこの時が来ました。この前(皇治がに)はんぺんとか言うておちょくったこと言われたので。このトシになって。僕は皇治選手の煽り方が好きじゃないんですよ。いつも気の悪いあだなつけてますけれど。そこをばっちし返せる、思い切り出来る場所なので、思い切りやりたいと思います」と、受けた屈辱はリングの上で返すと宣言。


 それに対し、皇治は「明日はこれで会場の女の子たちをメロメロにしようかなと」と、自身がプロデュースした“めちゃもててしゃーない”香水の宣伝のみ。

 3分3R、判定無し(KOまたはレフェリーストップのみで決着がつく)、アディダス製10オンスグローブ使用というエキシビションルールについて聞かれると、ヒロキングは「今回はエキシビションという形になって、勝敗はつかないからこそ思い切り倒しに行きたいと思います。そこはやっぱり僕が魅せないといけないと思っているので。倒しに行きます」とKOで決着をつけるとする。皇治は「JBCのおっちゃんがうるさいわね。こんだけみんなで盛り上げようとやっとるのに、ごちゃごちゃぬかすなと。それだけですよね。ルールがどうとかなんちゃら言うてましたけれど、みんなで盛り上げたらええやんと。それだけです」とJBCに意見した。


 ヒロキングが「僕もボクシングを3150ファイトクラブからこうやってやらせてもらって、本気で今やっているところを見せつけられる最高のチャンスやと思っているので、しっかりボクシングと自分の気持ちを見せつけたいと思います」と意気込めば、皇治は「盛り上がるようにやれたらいいなと思いますけれど。さっきABEMAの人から連絡が来て。この子、俺の金魚のフンに教えてもらっとったでしょう。ひょっとこ君(梅野源治)に。あれでガッカリしたな。ここで金魚のフン出てくるかと。あいついつまで経っても乗っかって来るなと。だから金魚のフンに教えてもらったら、ただのコイキング(ポケモン)ですわね。十分はねといてくれと」と挑発。


 これにヒロキングが「今日もこうやってなんか言うてますけれど、全然気にしてないので。エンタメファイターもこれまでやってところを明日の試合で見せつけたいと思います」と言うと、皇治に向かって「あんまお前いちびんなよ、おい、コラ」とエキサイト。

 皇治が「おっ、張り切ってきたな。ここで張り切ってどうすんの。1回目で張り切らな。いちびってなんぼやぞ、男は。ごっついお前の方がいちびってるけれどな。ぬりかべみたいな顔して」と挑発すると、ヒロキングは立ち上がって皇治に詰め寄ろうとする。それを亀田興毅大会ファウンダーが制止。


「黙れ、こら! はんぺんちゃうやろ、どう見てもジャガイモやろ、お前」と怒声をあげるヒロキングに、皇治も立ち上がって一触即発の状態に。さらに皇治は手に持っていたグラスからヒロキングに水を引っかける。

「お前の煽りおもろないんや! こいよ、お前。なめんな、こら。おまえや、こら。こいよエンタメ、男の勝負しようぜ、コラッ! 誰がぬりかべはんぺんや、そういう煽りはおもろないぞ言うてんねん。誹謗中傷しておもろない言うとんのや」と、ヒロキングの怒りは収まらない。それを見た皇治は薄笑いを浮かべて「張り切れ、その調子や」とさらに挑発を続ける。


 ヒロキングは再びマイクを持つと「でも俺どう見てもはんぺん言われてんねんけど、この前は試合がJBCとかいろいろな兼ね合いとか亀田興毅会長を始め3150 FIGHTが色々な人の力があって僕もこうしてリングに立てていると思っていたので本来の自分を出せていなかったんですよ。辛抱しとったんですよ。だから今回は試合も決まって計量も終わって明日試合決まったというところなので、僕も真剣な姿を見て欲しかったのでこういう感じになったんですけれど。明日おもろい試合を絶対に見せます。男の勝負しましょうよ、ね。お前も懸けてんから。やりましょう。バチバチの殴り合いが盛り上がると思うし、俺はバッティングにしろ何でもどんとこいやから。自分も言うてんやから。言うたこと責任取ったらええやん、自分」とまくしたてる。


「なんやこら、お前」とヒロキングの怒声が会見場に響く中、亀田ファウンダーは「戦う前はお互い気分も上がって来ると思うので、この熱い気持ちをリングでぶつけあってどっちが本当に強いのか。ヒロキングはプロボクサーで2戦2勝して、皇治選手はボクシングの経験はなしやと。ボクシングに挑戦するところも素晴らしいことなので、果たしてこの皇治選手がどれだけボクシングのリングで力を出せるのか、果たしてどれだけの実力があるのかっていうのに僕自身も興味あるので楽しみにしています」と、試合を楽しみにしていると語った。

 その後の質疑応答で、普段より重い63kg契約になったことについて聞かれた皇治は「普通ですよ。遊びですからね」と答え、「明日の試合3時からかな。ボクシングの大会も始まるので俺の試合を見に来てくれる人も早くから会場に来てくれれば嬉しい。大阪を盛り上げましょう。3150!」と、ファンに自分の試合だけでなくボクシングの試合も見て欲しいと語った。

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