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【RIZIN】榊原CEOがパッキャオと再会「とても前向きな話し合いが出来ました」、どうなる9月さいたま昼夜二部大会、お盆明けに会見

2022/08/11 20:08
 プロボクシング世界六階級王者マニー・パッキャオ(43歳・フィリピン)と、RIZINの榊原信行CEOが、3年ぶりの面会を果たしたことをSNSに投稿した。 「マニラに行って3年振りにパッキャオに会って来ました! お互いの将来について、とても前向きな話し合いが出来ましたよ! 楽しみにしていて下さい。自宅で食事をご馳走になったのですが、それにしても凄い家でしたよ」  これまでRIZINで、2018年大晦日に元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)vs.那須川天心のボクシングルールでのエキシビションマッチを行い、2022年9月25日の“スーパーRIZIN”でメイウェザーvs.朝倉未来も実現させようとしている榊原CEOは、2019年4月に、パッキャオとのプロモーション協力の契約を締結している。  同月の『RIZIN.15』横浜アリーナ大会に「マニー・パッキャオ推薦」の触れ込みで、フィリピンのフリッツ・ビアグタンを招聘し、那須川とのキックボクシング戦をパッキャオが横浜で生観戦している。 「僕らプロモーターなので、フロイドと同じようにパッキャオにも出てもらいたい」とメイウェザーに続く超大物ボクサーの参戦を願っていた榊原CEOは当時、もしパッキャオが参戦した場合を問われ、「70kgぐらいの選手たちにチャンスがあるんじゃないか。五味(隆典)じゃないですか? 五味選手のなかでも、以前に『パッキャオとやってみたい』みたいなことを言っていたのを聞いていますから。そんなのが将来実現できたら面白いと思います」と語っていたが、そこから3年が過ぎ、コロナ禍も経て、状況は変わってきている。  12月10日には、韓国ソウルで「チャリティーイベント」として、韓国の武術系YouTuberのDK Yoo(43)との2分6Rのエキシビションマッチが決定しているパッキャオは、果たしてRIZINにも登場するのか。  榊原CEOは、9月25日の『RIIZN.38』さいたまスーパーアリーナ大会が、昼夜二部興行(一部・5試合、二部・9試合を予定)となることを明かし、「昼の部を“スーパーRIZIN”みたいな形で海外向けにしようと思っています」と語っている。  そんな中、7月29日には世界的な人気YouTuberのジェイク・ポールがワークアウト動画を公開。そのサーキットトレーニングのなかで、ウエイトトレーニングなどもしやすいオープンフィンガーグローブを選択し、RIZINのロゴ入りのグローブでミット打ちを行っている。  注目は、そのサーキットトレーニングのなかにレスリングの脇差しを取り入れていること。オハイオ高校でレスリングを行っていた兄のローガン・ポールとのレスリング動画もあり、これまでボクサーとして、ベン・アスクレン、タイロン・ウッドリーをKOに下しているジェイクは、組み技にも興味を示しているようだ。  朝倉未来vs.メイウェザー、三浦孝太のMMA二戦目、女子スーパーアトム級ワールドGP(伊沢星花、RENA、浜崎朱加、パク・シウ)などが確定している9月25日のさいたま大会は、“スーパーRIZIN”を含め、どんなカードが並ぶか。MMA本線で勝負論のあるカードにも注目が集まるところだ。  RIZINはお盆明けにも、昼夜2部興行となる9月25日さいたまスーパーアリーナ大会の会見を開く予定だ。
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