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【ONE】王座挑戦から6カ月、再起戦に臨む若松佑弥「全ての局面で圧倒して必ず決着をつけます」=9月29日(木)シンガポール

2022/08/11 00:08
 2022年9月29日(木)にシンガポールで開催される『ONE 161』に、日本の若松佑弥(TRIBE TOKYO MMA)が参戦し、中国のシェ・ウェイ(Xinjiang Fight Gym)と対戦することが8月10日、発表された。 ▼ONEフライ級 5分3R若松佑弥(日本)シェ・ウェイ(中国)  若松は、3月26日の『ONE X』でONE世界フライ級王者アドリアーノ・モラエス(ブラジル)に挑戦し、モラエスのテイクダウン、バックからも正対し、逆にテイクダウンを再三奪うも、3Rにギロチンチョークを極められ、一本負けで王座戴冠ならなかった。  進化を見せながらも世界の頂点にあと1歩届かなかった15勝5敗の若松の再起戦の相手は、16勝4敗のシェ・ウェイ。  シェは、キャリア2年目の2018年11月の『WLF』でTSUNEに判定負けも、2019年1月から『ONE Hero Series』に参戦し、『ONE Warrior Series』を経て、2020年1月にONE本戦デビュー。いきなりダニー・キンガド(現4位)と対戦し、序盤にテイクダウンを許すも終盤に反撃する激闘の末、判定負け。  以降、3連勝をマークしている。なかでも2021年8月のキム・デフォン(韓国)戦では、序盤に右のカウンターを被弾しダウンを喫するも、中盤から距離をアジャストして、右アッパー、左フックを当てて、最後は左ボディフックでキムをマットに沈めている。  しかし、2022年6月の前戦では、リース・マクラーレン(5位)相手に打ち気に誘われたところをダブルレッグテイクダウンで下になり、立ち際にバックを奪われ、1R リアネイキドチョークで敗れている。  キンガドとマクラーレンの下位陣が勝利しているシェに対し、若松は再び王座を目指すためには、負けられない一戦となる。  6カ月ぶりの再起戦に向けて、若松佑弥は、「僕はファイターなので闘いがないとダメです。オファーがあった時はひとまず試合が決まってよかったという思いでした。前回の試合以降、攻めの局面でのメンタルの強化を課題にしてきました。今回の相手は打撃の一発がある選手ですが、全ての局面で圧倒し必ず決着をつけます。応援よろしくお願いします」とのコメントを主催者を通して発表している。 ▼ONEフェザー級ムエタイ世界選手権試合 3分5R  また同大会では「ONEフェザー級ムエタイ世界タイトルマッチ」として、ペットモラコット対タワンチャイのタイ人対決も発表されている。
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