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インタビュー

【Krush】平山迅「しっかり記憶に残るような試合を」vs.川﨑真一朗「穴を埋める作業をしっかりやってきた」

2022/07/25 18:07
【Krush】平山迅「しっかり記憶に残るような試合を」vs.川﨑真一朗「穴を埋める作業をしっかりやってきた」

階級を上げて1年ぶりの再起戦に臨む川﨑(左)と、1年2カ月ぶりの試合となる平山

 2022年7月30日(土)東京・後楽園ホール『Krush.139』にて、スーパー・ライト級3分3R延長1Rで対戦する平山迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)のインタビューが主催者を通じて届いた。

彼に対して思うことは何もない


 平山はパンチを武器に真っ向勝負を展開。渡部太基、塚越仁志、牧平圭太、木村“フィリップ”ミノルといった歴代Krush王者たちと拳を交えてきた。2019年4月に大阪から上京してシルバーウルフ所属となり、4月のKrushで竹内悠希にKO勝ち。8月のK-1では山崎秀晃に判定で敗れ、12月のK-1では中野滉太にKO負けして連敗を喫したが、2020年9月の不可思戦では合計3度のダウンを奪って大差の判定勝ちという番狂わせを起こした。2021年5月にはKrushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵に挑戦も、判定で破れ王座奪取ならず。12月のK-1大阪大会は怪我で欠場し、今回が約1年2カ月ぶりの復帰戦となる。戦績は17勝(9KO)17敗3分。

――昨年5月の佐々木大蔵戦以来、約1年2カ月ぶりの試合が決まりました。

「もともと年末のK-1大阪大会でヴィトー・トファネリ選手と対戦予定だったんですけど膝を怪我してしまって。その怪我が長引いて、ここまで欠場する形になりました。(欠場期間も)やることはそれまでとそんなに変わらず、逆に1年間空いたということで自分の溜まっている部分だったりとか、いろいろ思うことであったり。そういうところも含めて進化した自分をしっかり作ってきました。今は早く試合したいというのが正直な気持ちですね」

――対戦相手の川﨑選手にはどんな印象を持っていますか?

「ずっとライト級(62.5kg)で戦ってきた選手ということで、彼に対して思うことは何もないですね。印象と言われるとそれぐらい(ライト級でやっていた選手)ですね」

――今回の復帰戦をクリアして、その先にはどんなプランを考えていますか?

「ずばり自分は現役生活がいつ終わるか分からへんぐらいの年齢にきていると思います。そのなかでやはりK-1のベルトを目標にしているし、あとはもし今後『THE MATCH 2022』のような大会が開催されたときに呼ばれる選手になりたいですね。今はその2つの気持ちが大きいです」

――それでは最後に平山選手の復活を楽しみにしているファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

「変わらず応援してくださる皆さんにはホンマに感謝しています。あとKrush、K-1のリングで平山が戦うということで楽しみやとか面白いと言われるように、しっかり記憶に残るような試合をしていきたいと思います」

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