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【RIZIN】浜崎朱加が初始球式「本番では真っ直ぐ投げられた」、BellatorでのRENAと堀口についても語る

2019/06/19 03:06
2019年6月18日(火)神奈川・横浜スタジアムにて開催された横浜DeNAベイスターズvs北海道日本ハムファイターズ戦で、RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(AACC)が始球式を行った。  ユニフォームに身を包んでマウンドに現れた浜崎は、事前にSNSで「ボールを投げるのはめっちゃ下手です」と予告。実際、ノーバンとはいかずワンバンになってしまったが、大きく外れることはなく始球式を終えた。  浜崎は、もっと練習しておけばよかったと悔やみながらも、「初めての始球式で、最近の中では一番緊張しました。本番前にブルペンで練習させてもらったんですが、1球もまともに投げられなかった割に、本番ではワンバンだったけれど真っ直ぐ投げられたのでよかったです(笑)。もっと練習しておけばよかったですね。とても貴重な体験をさせていただいて、いい思い出になりました」とのコメント。本番での強さは発揮できたようだ。  実は浜崎、16日に帰国したばかりでまだ時差ボケもあったようだ。6月14日(金・現地時間/日本時間15日)米国ニューヨーク州マジソンスクエアガーデン『Bellator 222』に参戦した、シュートボクシング女子世界フライ級王者RENA(シーザージム)のセコンドに就くために渡米していたのである。「RENAは、初めてのアメリカ、初めてのケージ、初めてのことばかりでの試合でした。食事に関しても、時差に関しても本人が想像していた以上にストレスを感じていたように思います」と、身近にいた人間ならではの視点で敗因を分析。「試合に関しては打撃では打ち勝っていて、いい流れではありましたが、途中寝技になったところで一番苦手な形になってしまい、負けてしまいました。結果は負けでしたが、私から見たら可能性が見えたというか、まだもっと強くなれる要素があると思ったし、これからも一緒に練習で苦手な部分を少しずつ無くしていけば必ず強くなれると思います」と、RENA本人の「やっぱり私MMA向いてないわ」との試合後感想とは逆に、まだまだ成長できる可能性を見たという。  また、劇的な勝利を収めてBellator世界バンタム級王座との二冠王となった、RIZINバンタム級王者・堀口恭司(アメリカン・トップチーム)については「堀口選手に関しては一言『本当に強い!』。本来一階級下の選手とは思えないくらい強かったです。テイクダウンされてもマットに背中をつけさせずにコツコツ殴りに行き、各ラウンドでポイントを取りに行ってて流石だなぁと思う展開と結果でした。次に誰とやるのか一ファンとして本当に楽しみです」と、その強さにただただ驚くばかりだった。  そして「久しぶりにアメリカでの試合に来て、RENAのセコンドに付かせてもらい、数日間を一緒に過ごさせてもらいました。私もアメリカで試合をしていた時はこんな感じだったなーと懐かしく思い、同時にすごく刺激をもらいました」と、2012年から2017年まで『INVICTA FC』を主戦場に海外で戦っていた時代を思い出したと語った。【関連記事】RENAが復活宣言「道は確実に広がってる。悔しかったら強くなれ」
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