2022年7月6日(月・現地時間)カンボジア・プノンペンにて開催された『WORLD FIGHT TOURNAMENT 2022』で、3年ぶりの復帰戦を行ったブアカーオ・バンチャメーク(=以前はポー.プラムック/タイ)。
今年5月に40歳を迎えたブアカーオだが、32勝10敗の戦績を持つドミトリー・ヴァラッツ(ベラルーシ)に堂々の判定勝利を収め、復帰戦を白星で飾った。
そのブアカーオが“素手のボクシング”である『ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ』(BKFC)と複数試合の契約を結んだことが7月13日にBFKCの公式サイトにて発表された。9月3日にタイで開催されるBFKCでデビューし、その後は年内にアメリカでも試合を行う予定だという。
公式サイトにはブアカーオの「私が最後にアメリカで戦ってからほぼ11年が経ち、私はいつも戻って来たいと思っていました。私はベアナックルファイティングが大好きで、これは私にとって新しい挑戦を生み出し、それを歓迎します。この素晴らしい機会を与えてくれたBKFCにとても感謝しており、世界中のファンのためにショーを開催するのが待ちきれません」とのコメントも掲載された。 BFKCは元プロボクサーのデイビッド・フェルドマンによって2018年に設立され、同年6月から大会を開始。円形のリングでグローブは装着せず、バンデージのみを巻いて素手で2分5Rのボクシングを行う。