(C)RIZIN FF/Bellator
2022年7月22日(日本時間23日)に米国ワシントン州タコマのエメラルドクィーン・カジノ&ホテルで開催される『Bellator 283』のライト級タイトルマッチに出場予定だった王者パトリッキー・フレイレ(ブラジル)が負傷欠場。代わりに、トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)が、同級1位のシドニー・アウトロー(米国)と対戦することが発表された。
パトリッキーの欠場により、メインイベントは、ウェルター級(5分5R)のドゥグラス・リマ(ブラジル)vs.ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)が5R戦で繰り上がり。コ・メインでムサエフがアウトローと対戦する。当初、ムサエフと対戦予定だったアダム・ピコロッティ(米国)は同大会を外れた。
▼メイン ウェルター級 5分5R
ドゥグラス・リマ(ブラジル)32勝10敗
ジェイソン・ジャクソン(ジャマイカ)15勝4敗
▼コ・メイン ライト級 5分3R
シドニー・アウトロー(米国)挑戦者・16勝4敗
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)18勝4敗
もともと4月にサークルケージデビューを飾る予定だったムサエフにとって、当初のザック・ゼーンやピコロッティよりも、格上の対戦相手との試合決定。
ムサエフは海外報道をリツィートし、「『タイトルコンテンダーファイト』とはいい響きだ。さあ行こう!」とモチベーションを高めている。
アウトローは、2019年12月のBellator日本大会で、欠場したベンソン・ヘンダーソンの代役として、マイケル・チャンドラーと緊急対戦。1Rに右クロスで敗れたものの、その後、アダム・ピッコロッティにスプリット判定勝ち、2021年6月の前戦では元UFCのマイルズ・ジュリーにリアネイキドチョークで3R 一本勝ちし、Bellatorで2連勝をマークしている。
ムサエフがアウトローに勝利すれば王座挑戦も見えてくるマッチアップで、同級で14勝無敗を誇るウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)vs.クリス・ゴンザレス(米国・7勝1敗)の勝者とともに、ライト級タイトルコンテンダーマッチが並ぶことになる。
▼ライト級 5分3R
ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)14勝無敗
クリス・ゴンザレス(米国)7勝1敗