フライ級戦線で「エースになりたい」という伊藤 (C)RIZIN FF/ゴング格闘技
2022年7月2日(土)沖縄アリーナ『RIZIN.36』の第4試合フライ級(57.0kg)5分3Rにて、宮城友一(キックボクシングDROP)を2R4分57秒、パウンドによるTKOに仕留めた伊藤裕樹(ネックス)が試合後インタビューに答えた。
リアルタイムアタックで早く倒すつもりだった
「リアルタイムアタックで早く倒そうと思っていたんですけれど、初めてRIZINで2R戦ったのでそこは反省しています」
――試合前のインタビューでもマッハより早く自分勝手に倒すと言っていたが、早く仕留めたかった?
「そうですね。早く仕留めて早く倒したかったですね」
――早く仕留められなかったのは?
「宮城選手が受け手で試合を進めていたので、来たら返す、自分からよりかは来て当てるってスタイルだったのでカウンターをもらうのが怖くて倒しきれなかったですね」
「そんな腕十字とか得意じゃないんですけれど、極められたらいいなとアグレッシブにそこは攻めていきました」
――宮城選手の試合後の印象は?
「試合前からそんなに印象は変わりませんが、倒すという気持ちよりもとにかくしのぐって戦い方をしていたのでそこはやりにくかったですね」
――RIZINで3戦3勝。今後の展望は?
「フライ級が盛り上がっていないって耳にするんですけれど、僕はこれからフライ級を背負って立つようなエースになる存在になりたいので、まずはDEEPでトーナメント優勝して、RIZINのエースもかっさらいたいと思います」
――フィニッシュのグラウンドでの連打は普段からミットでやっている?
「そうですね。普段も追い込み練習でとにかく倒すっていう。隙があれば踏みつけもするし、ヒザ蹴りもするし、とにかく倒すっていうのを意識しています」
――フライ級でも迫力では負けないとのプライドがある?
「自分の階級で一番派手な試合をしたいと思っているので、ヘビー級とか重い階級にも負けないようなインパクトを残したいと思っています」