昨年までRIZINの冠スポンサーをしていたYogiboの木村誠司CEO(右)が『THE MATCH』のために奮闘した(C)RIZIN FF
昨年までRIZINの冠スポンサーを務め、2022年6月19日(日)東京ドーム『THE MATCH 2022』の冠スポンサーになることが12日に発表されていたYogibo。
木村誠司Yogibo CEOは11日に自身のSNSにて「さて、動くか。まさかこのタイミングでってのがカッコいいじゃん。せめて少しでも華を添えられたら」と投稿し、格闘技ファンの間で「『THE MATCH 2022』のことじゃないか」と期待が高まった。
翌日に大会冠スポンサーになったことが発表されると「格闘技ファンの皆様ただいま。Yogiboは世紀の一戦『THE MATCH』に冠協賛を決めました。最高の二人・最高のカード揃いで雰囲気暗いなんて有り得ない」とし、さらに13日には「私はまだ地上波放送を諦めきれません。カッコよく英断できるTV局は無いものか。もしそんなクールな局があればファンも感激ですし我々も今後のCM配信で感謝を表したい」と地上波各局に呼びかけも行った。
14日に「男気あるTV関係者からいくつか連絡は来ているが…」と逐次ファンに進捗を知らせていた木村CEO。15日には「人事は尽くした。あとは天命を待つのみ」とし、「なぜ私が地上波放送を諦めきれないか。もちろんYogiboの露出度が高まる事もあるが、それよりも皇治くんのこのツイートに感銘を受けたからだよ」と、皇治(TEAM ONE)のツイートに感銘を受けて地上波放送の実現へ動いたとの理由を明かした。
(写真)木村CEOの心を動かした皇治のツイート(皇治のTwitterより)
しかし、本日17日の午前9時10分、木村CEOは「力及ばず、地上波での生放送は頓挫しました。9割方実現可能でしたが最後に意見不一致があったそうです。大イベントなので様々な立場があります」と、地上波での生放送は実現に至らなかったことを報告。それでも「皆様と動いた結果『朗報』もございます。明日の記者会見で発表されます。皆様と勝ち取りました。是非会見をご期待ください」と、明日行われる『THE MATCH 2022』の前日会見にて何かしらの“朗報”があることを告げた。
ファンからは多くの感謝の言葉が木村CEOに送られている。
力及ばず、地上波での生放送は頓挫しました。9割方実現可能でしたが最後に意見不一致があったそうです。大イベントなので様々な立場があります
皆様と動いた結果「朗報」もございます。
明日の記者会見で発表されます。皆様と勝ち取りました。是非会見をご期待ください🔥
力及ばずごめんなさい。— 木村誠司 Yogibo CEO Seiji Kimura🇺🇦 (@TaishoYogibo) June 17, 2022
人事は尽くした。
— 木村誠司 Yogibo CEO Seiji Kimura🇺🇦 (@TaishoYogibo) June 15, 2022
あとは天命を待つのみ。
なぜ私が地上波放送を諦めきれないか。もちろんYogiboの露出度が高まる事もあるが、それよりも皇治くんのこのツイートに感銘を受けたからだよ。
2人のここまでの想い
命賭けの闘いを
全国のチビのために。@1_kouzi #THEMATCH2022 pic.twitter.com/nYNjaIAZ4C
Yogiboの「THE MATCH」緊急参戦が皆様に歓迎され嬉しい。そして私はまだ地上波放送を諦めきれません
— 木村誠司 Yogibo CEO Seiji Kimura🇺🇦 (@TaishoYogibo) June 13, 2022
カッコよく英断できるTV局は無いものか。もしそんなクールな局があればファンも感激ですし我々も今後のCM配信で感謝を表したい。
合理ではなく義理人情。
浪花節だよ人生は
皆さんそうですよね?