MMA
ニュース

【UFC】オクタゴン6戦目の佐藤天「死んでも勝たなければいけない試合」、TUFミドル級覇者のブライアン・バトルと対戦=8.6 UFN

2022/06/16 23:06
【UFC】オクタゴン6戦目の佐藤天「死んでも勝たなければいけない試合」、TUFミドル級覇者のブライアン・バトルと対戦=8.6 UFN

(C)Zuffa LLC/UFC

 2022年8月6日(日本時間7日)米国ラスベガスのUFC APEXで開催される「UFC Fight Night: Santos vs. Hill」にて、米国を拠点とする佐藤天(サンフォードMMA・MMA16勝5敗)のUFC6戦目が決定した。

 対戦相手は、米国のブライアン・バトル(ハヤスタンMMAシャーロッテ)。27歳でプロMMA7勝1敗のバトルは、2021年5月の「The Ultimate Fighter Season 28」ミドル級戦で、現在UFCで3連勝中のアンドレ・ペトロスキをニンジャチョークで極めて、UFC入り。TUF2試合を含めると8連勝中のファイターだ。

 アマチュア経験が豊富で8勝2敗。プロでも5つの一本勝ちをマークしており、UFC本戦では、2021年8月のTUFフィナーレでギルバート・ウルビナをリアネイキドチョークで降すと、2022年2月にはトレーシアン・ゴアに判定勝ちでオクタゴン2連勝を飾っている。

 オーソドックス構えで左右の蹴りを多用し、テイクダウンやテイクダウンディフェンスが際立って強いわけではないが、アルビナのバックフィストをかわしてのダブルレッグテイクダウンからのバックテイクの速さなど、極めどころを逃さない強さを持つ。

 UFC2勝3敗の佐藤は、2022年3月の前戦で沖縄剛柔流空手&柔術をバックボーンに持つ強豪グンナー・ネルソンと対戦。打撃と見分けがつきにくいテイクダウンから、バッククラブを作られ、判定負け。2020年11月のミゲール・バエザ戦の一本負けに続き、UFC2連敗となっている。

 ミドル級からウェルター級に下げて来るバトルに対し、MMAキャリアで勝る佐藤は、いかに前戦のネルソン戦の課題を克服し、自身のペースとするか。

 SNSでは「死んでも勝たなければいけない試合。勝つのみ! 必勝」と意気込みを記している。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント