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【RISE】“平成最後の怪物”花岡竜が初参戦、滉大と激突「RISE53キロ荒らします」と宣言

2022/06/08 13:06
 2022年6月24日(金)東京・後楽園ホール『RISE 159』の追加対戦カードが発表された。  花岡竜(橋本道場)のRISE初参戦が決定。RISEスーパーフライ級3位・滉大(及川道場)と対戦する。  花岡はアマチュアで28冠王を達成し、122勝20敗15分という驚異的な戦績を引っ提げて2019年春に中学卒業後すぐにプロデビュー。2020年8月の『INNOVATION』でフライ級王座認定戦を行い、勝利して無敗のまま王座に就いた。2021年9月にはトーナメントで空龍と濱田巧を破り初代KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王座を獲得。今年1月の『NO KICK NO LIFE』では石井一成を圧倒しての判定勝ちで周囲をあっと言わせ、3月には岡山で開催されたオープンフィンガーグローブ着用トーナメントも制した。4月にはペットソンチャイ・ソンニンタイ(タイ)にも初回KO勝ち。“平成最後の怪物”と呼ばれている。  滉大は関西で活躍するファイターで2017年4月に現在K-1で活躍する玖村将史、7月に現在RISEで活躍する政所仁、12月にKNOCK OUTで活躍したタネヨシホを連続撃破してDEEP☆KICK 53kg王者となった。さらに、2019年5月のホーストカップではJ-NETWORK&WMC日本スーパーフライ級王者で大崎一貴の弟・孔稀から延長戦で勝利を収め、HOOST CUP日本スーパーフライ王座に就いた。戦績は15戦無敗を誇っていたが、2019年10月のHOOST CUPで大崎一貴に判定2-0で敗れて初黒星。再起戦となった昨年10月の大阪大会ではMA日本バンタム級王者・KING剛をフルマークの判定で下して初防衛に成功。  2021年7月には「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」に参戦し、1回戦で志朗と対戦して延長戦までもつれ込む接戦を演じたが、ダウンを奪われて敗退。9月のRISEではトーナメントのリザーブマッチで金子梓との対戦が決まっていたが、大崎孔稀の計量失格により本戦に繰り上がり出場。準決勝で志朗との再戦に臨んだが、判定で敗れた。今年3月のホーストカップでは金子に判定勝ちで再起を飾っている。  花岡は1月の試合後、「RISEのトーナメントに出ていた人、片っ端からやってみたいです」とコメントしており、その念願が叶った形となった。自身のSNSでは「ようやく次戦発表できます! RISE159に参戦します。RISE初参戦にしてこれ以上ない相手を用意してもらいました。RISE53キロ荒らします」と、RISEスーパーフライ級を“侵略”すると宣言した。
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