那須川天心の弟・龍心(左)とK-1甲子園王者・大久保の次世代対決
2022年6月19日(日)東京ドーム『THE MATCH 2022』の記者会見が、5月30日(月)都内にて行われ追加対戦カードが発表された。
今大会のメインイベントで武尊と対戦する那須川天心の弟・那須川龍心(TEAM TEPPEN)の参戦が決定。大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)と対戦する。RISEとK-1の明日を担う2人のフレッシュ対決となった。契約体重は53.0kg。この試合は開会式前にオープニングファイトとして実施される。
那須川は「このような大きな大会に出られることをとても感謝しています。この試合で天心がいなくなるので、この試合で次のスターは僕だということを見せられればと思っています」と、兄・天心のキックボクシング最後の試合となる舞台で、次世代は自分が引っ張るとの試合を見せたいとする。
対する大久保は「まずはこのような大きな大会に出場できることを大変嬉しく思います。K-1の若手代表として自分がこの試合で勝ってK-1の強さを証明します」と、早くもK-1を背負う気概を見せる。
会見で顔を合わせた印象を聞かれると、那須川は「背が高いくらいかな」、大久保も「特にないです」と素っ気ない答え。
『THE MATCH』のオープニングを飾る一戦に選ばれたことに、那須川は「一番最初は会場を温めると言うか、火付け役とかいろいろ言われるので、TEMA RISEで合宿をやってきたので僕が勝ってみんなの士気を挙げられたらと思います」と、その後にRISE勢に勢いをつけたいと言い放つ。
大久保も「第1試合ということでみんな注目すると思うんですけれど、そこで自分が勝ってK-1のみんなにいいバトンを渡せたらいいなと思います」と、同じくK-1勢に勝利のバトンをつなげたいと語った。
この試合もRISEvs.K-1の図式。那須川天心vs.武尊後の格闘技界を背負っていくのはどっちだ。