週6でジムに通い、柔術とキックボクシングで鍛えているあきぴ。全国のママさんの背中を押せる存在になりたいという
2022年5月4日に行われた『RIZIN LANDMARK vol.3』の前日公開計量。クレベル・コイケや萩原京平などの計量が行われる中、一部で話題となったのが、選手の後ろに立ち華を添えていたRIZINガールの存在だ。
鮮やかなオレンジのへそ出しコスチュームに身を包んだそのRIZINガール、よく見ると6パックとまではいかないが腹筋が割れて盛り上がっているのがハッキリと分かる。
(写真)手間のYUSHIには当然及ばないが腹筋が主張する
「あの腹筋ガールは誰?」と話題になったのは、RIZINガールの“オレンジ”担当のあきぴ。元々は17ライバーで『17LIVE×RIZIN RIZINガールオーディション 2021』でRIZINガールに選ばれた。
そのあきぴが4月16日の『SPASHAN presents RIZIN TRIGGER 3rd』にて、摩嶋一整(毛利道場)にTKO勝ちした金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)のYouTubeチャンネル『金原正徳の金ちゃんTV』にゲスト出演。金原とトークした。あきぴは金原が勝利した際にトロフィーのプレゼンテーターを行い、金原が肩を組んで勝利者撮影に収まっていた。
(写真)勝利した金原に肩を組まれたあきぴ。腹筋の盛り上がりにも注目
まずは「あれは肩を組んだというより(疲れて)自分で立っていられなくて」との金原の言い訳から始まった対談。あきぴはキックボクシングと柔術を学んでいることから、金原がなぜ格闘技を始めたのかを聞くと「選手の大変さとか技の大変さを勉強したくて入ったんですけれど、自分がハマっちゃって。私が選手になりたいと思っているんですね」と、なんと自分もラウンドガールとしてではなく選手としてリングに上がりたいという。
ビックリした金原が「それはダメでしょ。それは一番ダメなパターン」とストップをかけるが、あきぴは「試合に出られるように(ジムに)週6行ってます」とかなりの本気モード。金原が「RIZINガールやっていて何年後かに選手で出たら前代未聞ですよね。今までいないでしょう」と言うと「頑張ります。(ジムの)代表も31歳でバックボーンなしで始めたっていうのを聞いていて」と、本気で試合出場を目指したいと語っていた。
RIZINガールになった理由をあきぴは「私がRIZINガールでいることで世の中のママさんたちの希望になりたい! 私には無理だと思わず..お子さんがいてもチャレンジしてほしい! 夢を諦めないで欲しい。あきぴがなれたなら私にもなれるかもそう思ってもらいたい」とSNSに綴っており、全国のママたちに勇気を与えたいからだそうだ。試合に出場したいというのもその理由なのだろう。
その後は、選手から食事に誘われたことはないのかといった質問があり、RIZINガールに選出された後は合宿があったことなどの話の中で「自分に関しては33歳で子供が4人いて、RIZINガールにいられているだけで感謝です」と聞いて金原が再度ビックリ。
あきぴからは「実際に教えてもらいたい。凄く強いので」と、金原に肩固めを教えてもらいたいとの要望があり、金原も「やりましょう」と承諾。次回にはRIZINガールに実技指導の動画が公開されるようだ。