2022年5月1日(日)大阪府豊中市の176BOXにて『BODYMAKER presents GLADIATOR 017 in OSAKA』が開催された。
▼メインイベント 第12試合 GLADIATORヘビー級タイトルマッチ 5分3R○カルリ・ギブレイン(BRAZILIAN THAI)[1R 0分35秒 TKO]×大番高明(パラエストラ広島/初代GLADIATORヘビー級王者)※ギブレインが第2代GLADIATORヘビー級王者に
GLADIATORヘビー級タイトルマッチ。ブラジルのギブレインはここまで4勝1敗。唯一の黒星は、2019年3月の石井慧戦での一本負け。その後も韓国「Double G FC 2」でヤン・ドンギに1R TKO勝ち。2022年4月にはRISEで南原健太を1R KOに下している。
大番は、9勝6敗2分。2019年7月の「GLADIATOR 010」でホネル・マツダに一本勝ち。2021年7月に「LETHWEI×UNBEATABLE」で半田勝也にTKO負け。
1R、ともにオーソドックス構え。先に詰める大番の組み付きに右ストレートで迎え撃つギブレイン。
金網背にしながらもヒザを突くと左ジャブを突いて押し返し、右アッパーは空振りも、大番の右フックに内側を突くカウンターの左ストレート!
これで大番が崩れ、ゆっくり後退、後方に倒れた。すぐにレフェリーが間に入り、パウンドは打たせず。ギブレインが勝利。ベルトを巻き、MMA戦績を5勝1敗とした。
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▼セミファイナル 第11試合 GLADIATORバンタム級王座決定戦 5分3R○神田T800周一(パラエストラ広島)[判定2-1] ※29-28×2, 27-30×福島啓太(K-PLACE)※神田が第6代GLADIATORバンタム級王者に
GLADIATORバンタム級王座決定戦。
神田は、2015年のネオブラッド・トーナメントバンタム級優勝者。2019年11月の「闘裸男25」で金物屋の秀に判定勝ち後、竹本啓哉、ジェイクムラタ、三村亘といった強豪にいずれも判定負けも、2021年9月の「GLADIATOR 015 in OSAKA」で上田祐起に判定勝ちで、1年10カ月振りの勝利。
2021年12月の「闘裸男26 広島」でもキシシ(京都/MIBURO)に判定勝ち、さらに2022年1月に“土肥潤にも判定勝ちし、現在3連勝中だ。
対する福島は、MMA7勝3敗。5連勝からPANCRASEで平田丈二にTKOで敗れた後、7月には「Fighting NEXUS vol.23」で、3連勝中だった河村泰博に三角絞めで一本負けし、2連敗。しかし、2022年1月に強豪・竹本相手に判定勝ちで再起を飾っている。
1Rからケージ際で押し込む神田だが、頭部から出血。2R、左ジャブ、右ボディ、ローを当てる福島。神田のシングルレッグ、ダブルレッグにも倒されず。終盤トップも奪う。
3R、インロー、左右のボディ打ちは福島。ダブルレッグも仕掛け、神田のスイープにはスクランブルで立つ。神田も粘り強くテイクダウン狙い。福島に尻を着かせる。
判定はスプリットに割れ、1者が27-30で福島を支持も、2者が29-28で神田を支持。4連勝でGLADIATOR新王者となった神田は、「福島君、強くてヘロヘロです。でも今日ここで熱いハートを持っていることは証明できたと思います。
僕は格闘家として、もっともっと自分の価値を高めたいし、自分の価値を高めることがGLADIATORの価値を高めることに繋がるので更なる挑戦をしていきたいと思います。GLADIATORの中でも外でも強い選手とやらせてください」とアピールした。
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▼第10試合 バンタム級 5分2R○竹本啓哉(ALIVE)[判定2-1] ×エダ塾長こうすけ(MIBURO)
竹本は、2021年2月に清水俊一に判定勝ち後、8月のGRACHANで手塚基伸に判定負け。9月にGLADIATORに戻り、釜谷真に一本勝ちも体重超過でノーコンテスト、2022年1月の前戦で福島啓太に判定負けしている。対するエダ塾長は、2021年7月の前戦の修斗で左海清之に判定勝ち。
1R、サウスポー構えの竹本は、エダの右を掻い潜って組みへ、そこに跳びついてギロチンを仕掛けるエダ。頭を抜く竹本。エダの腕十字狙いをスラムし両足を束ねるしかし、金網背に上体を立てるエダは、下から右足を手繰り半身になりスイープ!
サイドを奪うと竹本も下からオモプラッタ狙い。回されないエダは正対。竹本は下からラバーガード、三角絞めを狙いつつ下から鉄槌。
2R、右インローを当てるエダ。さらに右を振るが詰める竹本がシングルレッグから左足を持ち上げてテイクダウン。
尻着きながら立ち上がろうとするエダに右で差して腰を抱き、右足をかけて頭をアゴ下に着ける竹本。左手で細かいパウンド。
しかし竹本のボディロックを潰して上を取るエダ。ハーフから竹本に背中を着かせ、右腕でで首を枕に巻く。右脇差しに変えるエダ。ハーフで足を抜かせない竹本に細かい鉄槌のエダ。
残り10秒で、上体を離してパウンドを打とうとしたエダに竹本は右足を掴んでヒールフック狙いゴング。判定は2-1に割れ、竹本が組み技の接戦を制した。
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▼第9試合 ライト級 5分2R○井上啓太(GROUND CORE)[1R 3分31秒 ヒザ十字]×レンジャーハント(MMA RANGERS GYM)
ともにオーソドックス構え。井上は右前蹴り、左ミドル! ジャブの刺し合いから井上は右ロー。さらに右ハイもバランスを崩したところにレンジャーハントが四つ組みへ。右で差す井上が押し込むも、体を入れ替えるレンジャーハント。
詰め返す井上は一転引き込んですぐに潜りへ。内ヒールからヒザを伸ばし、いったんうつ伏せになってヒザ十字に切り替え、タップを奪った。井上は2016年のプロデビュー戦のPANCRASE大阪で太田裕稀に判定負け後、2018年に復帰しこれで負け無しのGLADIATOR4連勝。
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▼第8試合 バンタム級 5分2R○清水俊一(宇留野道場)[判定2-1]×土肥"聖帝"潤(MIBURO)
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◆PROGRESS フォークスタイルグラップリング 5分2R(70以下契約)○田中智也(fit)[判定15-5]×フェルナンド(Pitbull Brothers)
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◆PROGRESS フォークスタイルグラップリング 5分2R(73㎏以下契約)○赤澤智哉(GROUND CORE)[判定8-6]×ビリー・フーカー(修斗ジム神戸)
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◆PROGRESS フォークスタイルグラップリング 5分2R(75㎏以下契約)○森戸新士(藤田柔術)[1R 4分35秒 腕十字]×長田拓也(BLOWS)
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▼第7試合 フライ級 5分2R○久保健太(GSB多治見/CMAカイザーフライ級王者)[判定3-0]×中西テツオ(EQUIPO CERO)
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▼第6試合 バンタム級 5分2R○上荷大夢(TEAM AGENT)[判定3-0]×谷口 武(修斗GYM神戸)
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▼第5試合 ライト級 5分2R○八木敬志(猛者連本部/WARDOGウェルター級王者)[判定3-0]×後藤陽駆(修斗ジム大阪)
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▼第4試合 バンタム級 5分2R○別所竜弥(NEST FIT MMA)[1R 4分16秒 リアネイキドチョーク]×佐々木陽太(ZOOMER)
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▼第3試合 フェザー級 5分2R○桑本征希(SMOKER GYM)[判定3-0]×伊賀GORI(N★TRUST)
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▼第2試合 フライ級 5分2R○松原聖也(創道塾)[判定3-0]×川崎聖太(総合格闘技 闇愚羅)
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▼第1試合 バンタム級 5分2R×大和(格闘技 吉田道場)[1R 2分16秒 TKO]○小川隼人(修斗GYM神戸)