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【RIZIN】クレベルが萩原を宣言通りのチョーク葬、倉本が“投神”発揮も「出し切れなかった」、所&金原vs.中村&太田はドロー、関が接戦制す、YUSHIがTKOで初勝利=『LANDMARK vol.3』

2022/05/05 19:05
『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.3』速報 2022年5月5日(木・祝)都内(会場非公開)RIZIN LIVE、U-NEXTほかでPPV配信※選手名からインタビュー ▼メインイベント 第5試合 68.0kg 5分3R〇クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)[1R 1分37秒 リアネイキドチョーク]×萩原京平(SMOKER GYM)  クレベル・コイケは、ポーランドKSW王者から日本に主戦場を移し、MMA5連勝、RIZINで4連勝中。そのすべての白星で一本勝ちをマークしている。頂きを見据え、萩原戦をベルトに向かう前哨戦ととらえ、「RIZINのなかで自分はトーナメントだと思っている。カイル・アグォン、摩嶋一整、朝倉未来、佐々木憂流迦に勝って、今回は準決勝。萩原に勝ったら、次が決勝でフェザー級のタイトルマッチ──そんな感じで考えている」と、1人トーナメントの勝ち上がりの勝者は自身だと語る。  対する萩原は、2020年の大晦日に平本蓮に2R TKO勝ちで存在感を示すと、2021年10月の朝倉未来戦で判定負けも、11月の昇侍戦で2R TKO勝ち、12月の鈴木博昭戦で判定勝ちと3カ月に3試合の連戦で2勝1敗。しかし、2022年3月の前戦で弥益ドミネーター聡志の腕ひしぎ三角固めに1R 一本負け。今回が再起戦となる。  先に入場の萩原。セコンドに柔術家の岩﨑正寛、SMOKER GYMの松山誠代表がつく。続けてクレベルが柔術衣をまとい、咆哮して入場。ホベルト・サトシ・ソウザとマルキーニョスがつく。68kg契約試合。コールに右手で胸を叩いた萩原。クレベルは右手を天に掲げて叫ぶ。グローブタッチ。  1R、ともにオーソドックス構え。先に右の後ろ蹴りは萩原。かわすクレベルは右ロー。萩原の圧力にコーナー背にする。右ストレートを当てる萩原。クレベルは右ローも、再び踏み込んでのワンツーの右をヒット! さらに右ローもクレベルはチェック。  間合いを作り直し、右ローを軽く当てるクレベル。低いダブルレッグに入るが、ここは後方に足を飛ばして切る萩原。 すぐに詰めて圧力をかけなおす萩原。前手の左フックはクレベルがかわすと、左ジャブ&ローで押し返す。  再び詰めた萩原は、クレベルの右ローに右ストレートをカウンターでヒット! 一回転して正対したクレベルに、萩原は右の跳びヒザ! いったん押し戻すも、コーナーを背にするクレベル。左目尻から出血する。  右ローを打ち、左フックは萩原がバックステップでかわすとクレベルの左ミドルに、萩原は左で飛び込み。さらに萩原は左を振るが、その前がかりになった瞬間にクレベルはすっとレベルチェンジし、ダブルレッグテイクダウン!  すぐに背中を向けて立とうとする萩原。そこに右手と右足を同時にかけたクレベルは、まだ左足がかからない。右腕は肩ごしに、左腕は脇の下からシートベルトの状態で前方に押して左足もかけると、後方に引き込むクレベル。  首まわりの組み手争いをしながらすぐに右足を胴に巻き、左ヒザ裏で4の字に組んだクレベル。背後からパンチを入れながら、右手をアゴ上からかけて左手を仕掛けの速いパームトゥパームで組んで喉下に絞めると、萩原は腕を押し上げようとするが、タップ。  一本勝ちで萩原に叫んだクレベルだが、最後は萩原の肩を抱き、健闘を称えた。  試合後クレベルは、リング上で「(左目の傷口を見て)おい、ヤバイな。今日は日本の子供たちの日、おめでとうございます。今日、いい試合。次の試合でタイトルマッチ、やりたい。牛久、かかって来い。逃げないでよ」と、フェザー級王者・牛久絢太郎への挑戦をあらためて表明。  宣言通りのリアネイキドチョークで極めたクレベルは、「私、昨日(チョークで極めると)言っていた。腰を伸ばしたら入ってる、と、マルキーニョス先生、サトシ先生の言うことは間違いない。(牛久戦のフィニッシュ?)三角(絞め)です。一本勝ち。私、毎日イメージしている。三角で勝てる。ベルト、いつも待っている。(仮想)トーナメントのファイナルは牛久。皆さん、ありがとうございました」と、次戦でのタイトルマッチを望んだ。 ・クレベル・コイケ試合後インタビュー・萩原京平 試合後インタビュー・榊原信行CEO 総括1/総括2 [nextpage] ▼第4試合 61.0kg 5分3R〇倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)[判定3-0]×魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)  倉本は、グレコローマンレスリングで、2013年世界選手権60kg級7位の実績を持つレスリングエリート。修斗7連勝で暫定王座に挑戦も敗れ、2020年大晦日からRIZINに参戦。中原太陽に1R TKO勝ち後、2021年6月のバンタム級GP1回戦でアラン“ヒロ”ヤマニハに判定負けを喫したが、2022年2月の「RIZIN TRIGGER 2nd」でRIZINルールでのケージレスリング&打撃に覚醒。加藤ケンジを1R、グラウンドでのヒザ蹴りでTKOに下している。  魚井は、修斗で加藤ケンジをKOに降すなど、4連勝で2019年6月にRIZINデビューを果たした。初戦ではカナ・ハヤットとの打撃戦を3R TKOで制するも、以降、修斗3連敗、RIZINでも元谷友貴に一本負けで、4連敗を喫したが、2021年11月の『TRIGGER 1st』で獅庵に1R TKO勝ち。再起を果たした。しかし、2022年3月の前戦『LANDMARK vol.2』では、空手&レスリングの伊藤空也に判定負け。今回は、金太郎戦が流れた倉本の相手として、緊急参戦を決めた。  1R、倉本は右足にテーピング。先に左を振ったサウスポー構えの魚井。胸で受ける倉本。オーソから右インロー。魚井もそこに右を狙うが、組んで押し込む倉本は胸を合わせようとする。  コーナー背にする魚井の右腕をツーオンで引き出してから、持ち直し一本背負いで投げた倉本! 亀から立ち上がる魚井をがぶりからバックに回る倉本はヒザを尻に突く。  片手片ヒザを突き、投げられない魚井。クラッチを組ませないように投げを防ぎ、ロープ際で凌ぐ。いったんリフトしかかった倉本だが、耐える魚井。  スタンド。右ローで崩す倉本。さらに右のフルスイング! 魚井の右と交錯。さらに詰めると魚井が下に。そこに潰してパウンドは倉本! 足を効かせようとする魚井だが、そこに飛び込む倉本はその右足を掴み、まさかの外ヒールフック! 魚井は踵を外す。  2R、ロープを掴んだ魚井に警告で開始。サウスポー構えの魚井は左を振るが、そこに倉本のインローがローブローとなり中断。再開。  倉本は飛び込んでのニータップでテイクダウン! 魚井は下から蹴り上げで立つと、左を振るが、倉本も右を振って倒して上に。  魚井は下から蹴り上げも足をさばく倉本はサイドに。下から鉄槌の魚井。倉本はニーオン狙いも足を戻す魚井。中腰からのパウンドに足を効かせると魚井。回り込んでのサッカーキックを狙う倉本。右のパウンドで飛び込むが避ける魚井。しかしパスした倉本のヒザに立ち上がる魚井が左をフルスイング!  ここは避ける倉本が走り込んでニータップでテイクダウン。下の魚井は足首を掴んで蹴り上げ! しかし立たせない魚井に倉本は側転パス狙い! 立ち上がる魚井。右インローの倉本に、左を振る魚井。互いにスタミナ厳しいなか、手数が減ると魚井は前蹴り、左を狙うもゴング。  3R、いきなりニータップでテイクダウンを奪う倉本。パウンドを狙うがガードを取る魚井は腰に足を当ててから蹴り上げ狙い。中腰の倉本はパウンド狙いもロープに頭が出て、中央で再開。金網にように相手を押し込めない倉本。かつぎパスでサイド、上四方を奪う倉本はヒザ!  さらにサイドから持ち上げて頭からスラム! 頭をガードしながら落ちる魚井。上の倉本はヒジを狙うが、魚井も亀になり立ち上がり狙い。ここも潰した倉本にガードで足を蹴り上げる魚井。  その足をさばいて再びサイドを奪う倉本はノースサウスチョーク狙い。同じ方向に回る魚井。ヒザを打つ倉本に右腕で防ぐ魚井。ボディロックから持ち上げる倉本はマットに落とすが、すぐに立つ魚井はコーナー背に正対。そこを脇を潜る倉本は背後からジャーマン狙いも、足を持つ魚井にここは投げられず。ゴング。  判定は“投神”倉本が投げ、パウンドで3-0で勝利。投げてからフィニッシュしきれなかった倉本は試合後、「全然、出し切れずダメでした。自分の動きが出来ず、魚井選手、強かったです。家族はもちろん、ジムや出稽古先でも皆さん見てくださって感謝します。次? エラそうなことは言えないですけど、トーナメントで上に行った選手、全員倒してチャンピオンを目指します。(試合10日前に)ちょっと(右)ヒザを結構やってしまってボロボロで動けず、毎日、治療していただいたおかげで試合できました。ちょっと休みたいですね」と、テーピングをした右ヒザを負傷していたことを明かし、妻・絵莉さんは「(怪我で)練習してないとバテバテだね。いいよ、いいよ」と、勝者の倉本を迎えた。 [nextpage] ▼第3試合 Exciting RIZIN presents グラップリングタッグマッチ 10分1R-所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)&金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)[ドロー(※判定無し)]-中村大介(夕月堂本舗)&太田忍(パラエストラ柏)※勝利チームに賞金100万円 【ルール】10分1R制のグラップリングルールで打撃行為は禁止。1チーム2名のタッグマッチ(試合中は1対1)で3本勝負。勝敗の決定は「試合時間内に2本先取したチーム、もしくは時間切れ時点で一本取得本数が多いチームの勝ち」(※一本取得本数に差がない場合はドロー)。タッチ回数は無制限(タッチ:控え選手がコーナーポスト上面に手で触れている状態で、試合中の選手の手に手で触れてタッチが成立)。試合中に「一本」となった場合、両選手共に控え選手と交代の上、試合を再開(一本取られた選手も負傷等がない限り、チームに残って試合に参加することが可能)。  所英男&金原正徳チームと、中村大介&太田忍チームによるグラップリングタッグマッチ。世代が異なるキーマンの太田は日本代表のシングレットを着用し、コールにバック宙を披露。対する金原が先発。  引き込み気味の金原はシッティングガード。足をさばきにいこうとする太田は、得意の首を抱えてがぶりに。左で脇を差す金原は首を抜きバック狙いも逃げる太田。  互いにタッチ。所の潜りにセンタク挟みを合わせる中村。脇固め狙いも。互いに立ち上がりアームロック狙い。腕十字狙いから再びセンタク挟みも合わせる中村。首を抜くところに足関節を狙う中村。立ち上がる所と互いにアームロック狙いから袈裟固め。立ち上がる所はタッチ。  金原は後方への投げから肩固め狙い、半身になる中村のバックを奪い、リアネイキドチョーク狙い。ここも凌ぐ中村。組み手争いから足を解き上に変えた金原は肩固めへ。ここも半身になる中村にチョークで金原が絞ると、中村は老獪に床を一度叩くもタップにあらず。「タップしただろ」と苦笑する金原。  中村は太田にタッチ。金原も所にタッチ。投げを狙う太田に、所は脱力しサイドを取らせるが、足を戻す。所のタッチを金原は拒否。スタンドで向き合う両者。所のジャンピングガードをスラムする太田!  所の足を持ってひきずり自陣コーナーに。立つ所は尻を見せてヒザ十字狙い。がぶる太田に所がマットを蹴ると、太田は首を抱えたまま後方に豪快にがぶり返し! さらにギロチンから後方に投げると最後は下の所にバック転パスガード狙い。そこに下から足で迎撃する所。  ゴングに両者ハグ。4選手がマイクで語った。 太田「あっという間でした。金原選手から『やろう』と言われたんですけど、100万円がちょっと(笑)、今日は極められなかったですけど、7月の沖縄大会に出たいです」 中村「やられた印象がついたのがちょっとムカついたんですが(笑)。41歳、全部使い切るスタイルは変えないです。タップ? してない、してない。全然、してないです!」 金原「(VTR見て)大介、タップしたでしょ?(笑)。太田選手とは組んだことが無く、自分から指名させてもらいましたが、もうちょっとやりたかった。機会があればお願いします」 所「何もできず、太田選手の凄さを体感できて、前回うまくいったんですけど、やっぱりすごいなあと。中村さんとは……またお願いします」 [nextpage] ▼第2試合 65kg 5分3R〇関 鉄矢(SONIC SQUAD)[判定3-0]×原口 央(BRAVE)  関は、ボクシング仕込みの打撃を武器に、第4代ZSTフェザー級王者となった関は、2020年8月にRIZIN初参戦。実力者・神田コウヤを2R TKOに降すと、2021年3月の名古屋大会で堀江圭功と3Rの激闘の末、TKO負け。再起戦となった9月のDEEPでDJ.taikiにも判定で敗れ、連敗を喫したが、背水の陣で臨んだ12月のDEEPで3連勝中だった山本歩夢を後ろ三角から腕十字で極めて再起を飾っている。  対する原口央は、弟の原口伸とともにレスリングからMMAに転向。朝倉兄弟ともジムの提携で交流を持つBRAVEの原口兄弟として、頭角を現している。央は、2020年にDEEP浜松大会でWARDOG王者・拓MAX相手に判定勝利すると、2021年9月にGLADIATORフェザー級王者・MIKEに2R TKO勝ちで新王者に輝いた。同年11月の前戦VTJでは宇野薫を相手にフルマークの判定勝利で3連勝中(1NC)。  しかし、関が王座についたZSTでは、直斗に三角絞めで一本負けし、河村康博にスプリット判定で敗れるなど苦い連敗の記憶がある。現GLADIATOR王者として、ZSTの先輩・関を相手に成長したMMAを見せられるか。  1R、オーソドックス構えの関。サウスポー構えの原口。先に右ミドルハイで牽制の関にシングルレッグから肩口まで上げてテイクダウンを狙う原口。  そこに跳びついての三角絞めを狙う関。足を解き、着地する関に、ボディロックから大腰の形で投げた原口! しかし、その際でリバーサルする関が上に。  インサイドから細かいパウンドを突く関に、ハイガードの原口は下から腕十字狙い。亀で両手をクラッチする関に右腕を掴んだまま三角絞めに移行する原口。中腰のまま首を抜いた関はサッカーキック。かわした原口はすぐにダブルレッグへ。ロープ背に倒れない関がバック狙いも、アームロックを狙う原口。防御する関。  2R、関の右に後方にダウンした原口。飛び込む関の踏みつけをかわし、後方に回る関に正対し、がぶりからバック狙い。しかしスクランブルに強い関が際で上に。  下からの原口の関節蹴りに、組みに行く関がバックから右足をかけて腕十字へ。それをリフトしてスラム。潰してかつぎパスの原口。関の足の手繰りを離して左右を連打! すぐに詰めてシングルレッグも、差し上げる関に際で腰を抱えて投げ狙い。ここで凌いだ関に、スイッチからシングルレッグと動きを止めず、押し込む原口。座る関は、コーナー背に上体を立てて、足を手繰る原口の脇腹にパンチ。首を抱えながら立ち上がる関はアームロックも狙う。  3R、左フックを当ててシングルレッグから左で差して、得意の腰に乗せて投げようとする原口。投げられない関は、頭を胸に付けた原口に関はヒザを突くがローブローに。中断、再開。  すぐにダブルレッグに入る原口。右で差す原口に、左で小手に巻く関だが、原口はレベルチェンジでシングルレッグから外側の右足の踵を掴んで尻を着かせる。コーナー背に上体を立たせる関はヒジ打ち。  原口は両足をヒザの上に乗せて支点を無くして、後ろ手に左手を縛ろうとするが、外した関が際で上に。チョークを狙うが、原口はシングルレッグへ。しかし頭の位置がヒジ、鉄槌が届く場所にあるため、組ながら関の打撃を被弾してしまう。原口は腰を抱いて背中を着かせる形に。 頭をずらしてハーフまで持っていく原口。しかし関もそこで立ち上がり、すぐに詰めて距離は足りないが蹴りと右を振る原口。関も打ち返すもタイムアップ。  判定は3-0で関が勝利。原口の粘り強い組みに打撃を合わせた関も苦い表情で勝ち名乗りを受けた。 [nextpage] ▼第1試合 RIZIN MMA特別ルール 62.0kg 3分3R〇YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)[2R 2分21秒 TKO]×ZENKI(益荒男team DURGA)  YUSHIはボディビル経験もあるといい、アマチュアキック8戦7勝1敗。最強ホストを決める地下格闘技『宴』の元軽量級王者で、2021年RIZIN大晦日での三浦孝太戦がMMAデビュー戦となった。その試合では1R3分ちょうど、三浦のサッカーキックでTKO負けを喫したが、そのアグレッシブなファイトスタイルと入場シーンで一躍話題に。BRAVE GYMや朝倉未来との練習を積んで今回2戦目に臨む。  ZENKIは幼少の頃より喧嘩に明け暮れ、ストリートでは無敗を誇ったのだという。21歳の時にABEMAの企画『亀田に勝ったら1000万円』企画で話題になった元暴走族総長・麦わらのユウタと現場が一緒になり意気投合。そこで格闘技の世界へ誘われたことがきっかけで格闘家になった。これまでに地下格闘技で試合を経験し、しばらくリングから遠ざかっていたが、RIZINのリングで久々にYUSHI相手に復帰を果たす。  前日計量でZENKIは64.75kgで2.75kgと大幅オーバー。YUSHIが勝った場合のみ公式記録となり、YUSHIが負けるか引き分けた場合はノーコンテストとなる。レッドカードによる減点(50%減)とファイトマネー55%没収のペナルティも与えられた。  マイケル・ジャクソンにインスパイされたというゴールドのガウンとサングラス姿で登場し、ダンスとシャドーボクシングを披露し花道を進んだYUSHI。対する体重超過のZENKIは戻し体重制限無しで臨む。YUSHIはコールにポージンング後、笑顔で白い歯をのぞかせる。  1R、ともにオーソドックス構え。先に右で飛び込むZENKIに右カーフキックはYUSHI。長い左ジャブ、右ストレートで飛び込むZENKIに、YUSHIはダブルレッグテイクダウン! インサイドからの細かいパウンドに、リバーサルはZENKI。  しかし、脇差し立ち上がるYUSHIは、ボディロック&小外がけテイクダウン! ここも体格差も活かし、首を抱えてリバーサルしようとするZENKIにYUSHIは、バックを奪うリアネイキドチョーク! しかし、ZENKIが凌ぐと、YUSHIは腕を離して鉄槌に切り替えゴング。  2R、左右を伸ばし首相撲&ヒザを狙うZENKI。そこにテイクダウンを合わせたYUSHI。クローズドガードのZENKIに、インサイドからヒジを打ち込み、流血を誘うYUSHI。ZENKIは蹴り上げに、体を離したYUSHIは、スタンドを要求。  飛び込むZENKIに、カウンターの右ローでこかすYUSHI。互いに右の打ち合いから、右フックをヒットさせたYUSHIは、さらに左右連打から右フックをヒット! ZENKIは後方にダウン! レフェリーが間に入った。  試合後、YUSHIは「いやー、勝てました。前回負けて背負うものがあって出ました。悔しくて、仕事そっちのけで練習に励んできました。最後少し疲れたけど倒しきらないと思って勝ちました。一緒に出場予定だった三浦孝太選手が怪我の辞退で、残念でした。連絡も取り合って、いい兄貴として互いに勝ち上がっていければと思います」とマイク。  さらに「最後に6月東京ドームのオープニングバウトでどうですかね。最強じゃないかもしれないけど、入場とパフォーマンスは最強なので、6月の東京ドーム、待ってるぜ」と、6月19日の『THE MATCH』出場をアピールした。
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