昨年12月K-1での敗北から再起する西京(左)はBigbang王者の増井を迎え撃つ
2022年4月30日(土)東京・後楽園ホール『Krush.136』の前日計量&記者会見が、29日(土)都内にて13:00より行われた。
セミファイナル(第9試合)のライト級3分3R延長1Rで対戦する、西京佑馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第8代Krushスーパー・フェザー級王者)は62.50kg、増井侑輝(真樹ジムAICHI/Bigbangスーパーライト級王者)は1回目を62.55kgで50グラムオーバーしたものの再計量は62.40kgでパス。
続いての会見で増井が「試合が決まって2カ月間、西京選手に勝つことだけを考えてやってきました。明日はその成果を出して、しっかりインパクトを残して勝ちたいと思います」と言えば、西京も「試合が決まってから勝つために練習してきたので、明日はそれを出すだけです」と口を揃える。
計量で向き合った印象は「身体の仕上がり的には僕のほうが仕上がってるかなっていう感じですね」(増井)、「背が高いかなっていう印象ぐらいですかね」(西京)と、互いに素っ気ない。
2020年9月ぶりのKrush出場となる西京だが「KrushとかK-1とか関係なく、復帰戦ということなので。相手も一応Bigbangチャンピオンなんですけれども、それも全然意識してなくて、ただしっかり倒して勝ちたいなっていうそれだけですね」としっかり勝ちたいとする。
それに対して増井は「西京選手はBigbang王者を何も気にしてないと思うんですけれど、僕は王者としての意地があるので、何がなんでも勝ちたいと思います」とBigbang王者としての意地を見せたいとした。
増井は「明日は下馬評を覆して勝ちたいと思います。皆さん、注目しててください」と番狂わせを起こすと宣言。西京は「明日は面白い試合にしようと思いますので、ご注目よろしくお願いします」と話した。