三浦孝太が欠場、2戦目は中止となった(C)RIZIN FF
2022年5月5日(木・祝)に都内(会場非公開)で開催される『RIZIN LANDMARK vol.3』で、ブラジルのフェリペ“キングハンター”マソーニと66kg(5分3R)で対戦予定だった三浦孝太(BRAVE)が、練習中の怪我により、同大会を欠場することが29日、発表された。
三浦は”キング・カズ”こと三浦和良の次男で、高校卒業後、プロ格闘家を目指すべく宮田和幸のBRAVEジムに入門。2021年大晦日に、同じくプロMMAデビューのYUSHIと対戦し、1Rにサッカーボールキックからの右ストレートで、TKO勝利を飾っていた。
MMA2戦目となる今回は、父が高校時代から単身渡航したブラジルのMMAファイターで、プロ9勝4敗のマソーニと対戦予定だったが、首ヘルニアにより5カ月ぶりの実戦は中止となった。
RIZINからの発表によれば「決定しておりました三浦孝太選手ですが、4月18日の練習中に首を痛め、医師の診察を受けたところ、首ヘルニアの疑いのため、安静するよう指示を受けました。その後、しばらく安静にしておりましたが、MRI検査で『首ヘルニアにより全治一ヶ月の療養・治療を要す』との診断が下り、所属ジムの宮田和幸代表およびドクターにより試合ができる状態ではないという判断に至りました。よっ
て、三浦孝太選手の欠場およびこの試合が中止となりましたことをお知らせいたします」とのこと。
三浦からは「この度は欠場および試合が中止となり、対戦相手のフェリペ“キングハンター”マソーニ選手、そして試合を楽しみにしていてくれたファンの皆さま、関係者の方々には大変申し訳ございません。今回の試合に向けて僕自身もかなり気合を入れて練習をしていたのですが、最後の追い込みで首を痛めてしまい、ドクターに診てもらったところ、首ヘルニアとのことでドクターストップとなってしまいました。一日も早く復帰できるよう療養・治療に努め、マソーニ選手と必ずどこかで試合をしたいと思っています」とのコメントが寄せられている。
代わって、追加対戦カードとして「Exciting RIZIN presents グラップリングタッグマッチ」が決定。所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)と金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)が友情タッグを組み、中村大介(夕月堂本舗)&太田忍(パラエストラ柏)組と対戦する。この試合の勝利チームにはExciting RIZINより賞金100万円が贈呈されることも発表された。
所は2008年大晦日に中村と(中村が腕十字で勝利)、2020年大晦日に太田と(所が腕十字で勝利)それぞれ対戦している。