キックボクシング
レポート

【ONE】17歳サンデルが史上最年少ONE王者に! アーセルが逆転の4度目防衛、ハリソンがムアンタイと壮絶5度ダウンの奪い合いの末、大逆転勝ち

2022/04/23 09:04

ヒットマン・ハリソンがムアンタイと139秒で壮絶5度のダウンの奪い合いの末、TKO勝ち

 オープンフィンガーグローブマッチのONEムエタイ。“エルボーゾンビ”ムアンタイは2年のブランク明け。2020年1月にONEでブライス・デルヴァルに判定勝ち後、タイでフェラーリ・フェアテックスに判定負け以来の試合。

 対する“ヒットマン”ハリソンは、2021年10月の「Road to ONE: ムエタイGP」でブライアン・マティアスに判定勝ち以来の試合で、YOKKAO 41&48含め、4連勝中。

▼ONEムエタイ バンタム級(※65.8kg)5分3R
〇リアム・ハリソン(英国)
[1R 2分19秒 TKO]
×ムアンタイ・PK・センチャイ(タイ)

 1R、オーソドックス構えのハリソンに、サウスポー構えのムアンタイ。右ジャブ、前蹴りを突くムアンタイ。さらに左ミドルで前へ。右の蹴りのダブルで下がるハリソン。左ハイでダウンを奪うムアンタイ!

 さらに立ち上がったハリソンにワンツーで2度目のダウンを奪う。ここでも立ち上がったハリソンに左ハイで入るムアンタイ。しかし、ハリソンはその打ち終わりに左右で反撃。

 左ヒジで詰めるムアンタイに右ヒジを返すハリソン。ムアンタイの左の打ち終わりにカウンターの右をヒット! 崩れるムアンタイにさらに左を打ち込みダウンを奪い返す!

 立ち上がるムアンタイに右を当てるハリソン。ムアンタイは右ハイも空振り。さらに左フック、右フック、左の帰りにムアンタイは再びダウン! 立ち上がったムアンタイにハリソンが左右ラッシュを決めて、大逆転勝ちを決めた! ハリソンは5万ドルボーナスを獲得。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア