緊急参戦となった古瀬だが、チャレンジする気持ちで戦う
2019年6月9日(日)東京・新宿FACEで開催される「DEEP JEWELS 24」の前日公開計量が8日(土)正午より同所にて行われた。
第9試合49kg以下契約5分3Rで対戦する、富松恵美(パラエストラ松戸)は48,75kg、古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)は49.00kgジャストで計量をクリアー。
当初、富松とは佐藤絵実が対戦することが決まっていたが、佐藤が病気でドクターストップ。5月12日の「DEEP 89 Impact」に出場し、樋田智子に判定勝ちした古瀬が緊急参戦することになった。
「佐伯代表から話が来て、でも厳しいよねって感じだったんですが、ここですぐに返事を出さなかったら私ではない相手が決まってしまうと思って。とにかく試合がしたいので“はい、やります”とその場で返事して決まりました」と、連続出場に迷いはなかったと古瀬。
「疲れとかよく分からないので全然大丈夫です」と、何も問題はないという。
富松は元DEEP JEWELSライト級暫定王者で、長年にわたってDEEP JEWELSをけん引してきた日本人トップファイターの一人。緊急出場するにしては厳しい相手だが、「ハンパなく強いと思いますが、逆にどこまでできるか、どう倒せるか、自分との差、自分とのレベルを試すというか。厳しい戦いになるとは分かっていますが、頑張りたいなと思って決めました」とチャレンジ精神で挑む。
「自分が2試合目くらいでやっている時にメインとかセミでやっていて、私が負けて泣きながら先輩方の試合を見ていたので、やれるとなったら凄く嬉しいです」と格上との対戦にやる気は十分だ。
また、大学生になって茶髪になったことを指摘されると「大学デビューなのかな(笑)」と笑った。