キックボクシング
インタビュー

【KNOCK OUT】中島弘貴「KOはマスト」、コーンリーチ「僕の方が心も強いし蹴りも速い」

2022/04/13 19:04


 スーパーアンジの欠場で、中島弘貴と対戦するコーンリーチ。急きょ代役として参戦が決まったコーンリーチは、カンボジア出身で同地のウェルター級王者にもなった選手だ。日本での試合は5年ぶりだが、その言葉には自信がみなぎっている。その根拠とは?

ここで勝ってチャンスを掴みたい


──コーンリーチ選手は『KNOCK OUT』初参戦となりますが、得意技は?

「ヒジです」

──えっ、今回の試合はヒジなしのBLACKルールになりますが、問題ないですか?

「問題はあります(笑)。ですが、頑張るだけしかないですね」

──対戦する中島弘貴選手の印象は?

「体が強そうだと思いました。心は僕のほうが強いですけどね」

──メンタル面には自信があるんですね。中島選手は長く日本で活躍している選手ですが、知っていましたか?

「彼のことは最近知りました。大きな舞台でも戦っていた選手のようですが、それも特に問題はないです。僕の方が動きが速いので、勝ちます」


──コーンリーチ選手はカンボジア出身で、北海道在住なんですよね。同じ境遇のサッシス選手がすでに『KNOCK OUT』に2回参戦して、中島選手とも対戦していますが、その試合は見ていますか?

「その試合は1ラウンドで終わってしまったので、特に感想はないです。彼とは交流はないんですよ。だからそのことについて話したりということもないです」

──カンボジアでのキャリアを教えてください。何歳の時にデビューして、タイトルは何歳の時に獲ったものですか?

「12歳でクン・クメール(カンボジア版ムエタイ)を始め、同じ年にデビューしました。19歳の時にカンボジアでウェルター級チャンピオンになりました。今年で格闘技歴17年です」

──日本に来たのはいつ頃ですか?

「6年ほど前です。それから北海道のジムでトレーナーをして暮らしていますが、日本人はみんな優しいですね」

──日本では、これまで2試合していますよね。2016年12月に斗吾選手とドロー、そして2017年4月にT-98選手にKO負けでした。その2試合を振り返ると?

「2人とも強くて楽しかったですね。日本での試合はそれ以来で久しぶりですが、今回は必ず勝ちたいと思います」

──今回勝って、『KNOCK OUT』のレギュラーとして活躍したいという希望はありますか?

「もちろんです。『KNOCK OUT』のチャンピオンになりたいので、ここで勝ってチャンスを掴みたいと思います」

──では最後に、自分の試合で一番注目してほしいところはどこですか?

「蹴りの速さです。この蹴りで勝つので、注目しておいてください」

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