2010年7月5日、K-1 WORLD MAX -63kg JAPANトーナメントの決勝戦。久保(右)を左フックでKOした大和
2022年4月3日(日)東京・国立代々木競技場第一体育館で開催された『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K’FESTA.5~』。
その第19試合、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチ3分3R延長1Rで、挑戦者・大和哲也(大和ジム)が王者・山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を1Rわずか50秒、左フックでKOして新王者となった。
(写真)12年前、同じ代々木第一でK-1 WORLD MAXトーナメントで優勝した大和(左)と今回K-1王座を奪取した大和
大和は2010年に同じ代々木第一にて『K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメント』で全試合左フックによるKOで優勝を果たし、一躍その名を轟かせた。その決勝戦で戦ったのが、初代K-1 WORLD GPウェルター級王者で現在はMMAに転向している久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)だった。
久保は自身のSNSにて「大和哲也選手のあの左フックか…12年前、僕もダウン取って行けると思ってイケイケでやられたから気持ち分かる。どんだけダメージ負ってもパンチの威力が落ちないのは恐ろしい」と、12年前の記憶が蘇った様子。
さらに「山崎選手のあの威力のフルスイングパンチによくカウンター合わせられるという勇気も物凄い…」と、大和の技術、パンチ力のほかに“勇気”も今回の50秒KOの要因だとしていた。
大和哲也選手のあの左フックか…12年前、僕もダウン取って行けると思ってイケイケでやられたから気持ち分かる。
— 闘う投資家 久保優太 (@K1_Kubo_Yuta) April 3, 2022
どんだけダメージ負ってもパンチの威力が落ちないのは恐ろしい。
山崎選手のあの威力のフルスイングパンチによくカウンター合わせられるという勇気も物凄い…