2022年4月2日(土)13時から国立代々木競技場 第一体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K'FESTA.5~」に向け、2日、前日計量と記者会見が行われた。
第6試合では、スーパー・ライト級戦線での浮上を目指す不可思と小嶋瑠久がスーパーファイトで激突。本大会で行われる同級のタイトルマッチを踏まえ、不可思は「またタイトルに絡めるように、しっかり結果を出してから言いたいことを言っていきたい」と王座再挑戦に意欲。小嶋もまた「圧倒的な試合を見せて、山崎選手がビビるような圧をかけたい」と王座挑戦に繋がる結果を目指す。
第7試合も山崎秀晃が持つベルトを虎視眈々と狙う二選手によるスーパーファイト。林健太は「僕はパンチャー。キッカーが苦手だと思われがちですが、今回はキックを練習してきたので、鈴木選手にはびっくりしないように気をつけて欲しいですね」とキックによる勝利宣言。
それを受けた鈴木勇人は「『キックでびっくりと』言っていますが、恐らく自分のキックで(林が)びっくりすると思います」と、蹴り合い勝負を受けて立つ構えだ。
不可思「またタイトルに絡んでいけるように」
「今年は楽しんでいくっていうのがテーマなので、明日は楽しんでぶっ倒して、楽しい一年の始まりにしたいと思います。(キャリアが豊富な不可思vs.新世代の瑠久という図式は意識する?)あまり意識することはないですね。ただ自分の良さを思い切りだして良い試合をしたいと思います(タイトルマッチを含めてスーパー・ライト級の試合が3試合あるが、その中でどんな試合をしてどのように勝ちたいか)またタイトルに絡んでいけるようにやっていきたいと思うので、いろいろ言いたいことはありますが、しっかり結果を出してから言っていきたいです」
小嶋瑠久「山崎選手がビビるような試合をして圧をかけたい」
「今回は圧倒的にレベルアップした自分を魅せられると思うので、明日は必ずぶっ倒したいと思います。(キャリアが豊富な不可思vs.新世代の瑠久という図式は意識する?)実績を残してきた選手を一人ずつぶっ倒して、自分がスーパー・ライト級の顔になっていくので、ぶっ倒します。(タイトルマッチを含めてスーパー・ライト級の試合が3試合あるが、その中でどんな試合をしてどのように勝ちたいか)タイトルマッチ前の試合なので、圧倒的な試合をみせて、山崎選手がビビるような試合をして圧をかけたいなと思います」
林 健太「僕のキックで鈴木選手がびっくりしないように」
「僕はパンチャーでキッカーが苦手だと思われがちなので、しっかりいいトレーニングができてきたので、キッカーの鈴木選手でも、KOで倒したい思います。(お互いに気持ちの勝負になると言っていたが、今直前になってどう感じる?)キッカーの鈴木選手にキックで対抗できたら僕もレベルアップできてるんじゃないかということで、キックを練習してきたので、僕のキックで鈴木選手がびっくりしないように気をつけて欲しいですね。
(タイトルマッチを含めてスーパー・ライト級の試合が3試合あるが、その中でどんな試合をしてどのように勝ちたいか)秀さんのタイトルマッチどうこうの前に、この大会では無差別の選手も一杯いる中、僕の試合が一番興奮するようないいKOでみなさんの印象に残るような試合をしたいなと思います」
鈴木勇人「恐らく自分のキックでびっくりする」
「明日は思い切りいきます。はい。(お互いに気持ちの勝負になると言っていたが、今直前になってどう感じる?)気持ちの勝負になると思います。キックでびっくりと言ってますけど、恐らく自分のキックでびっくりすると思います。(タイトルマッチを含めてスーパー・ライト級の試合が3試合あるが、その中でどんな試合をしてどのように勝ちたいか)もちろん他の試合と比べられると思うので、自分のパフォーマンスをしっかり出せれば自ずと良い試合になっていい勝ち方ができると思います」