キックボクシング
インタビュー

【KNOCK OUT】タネ♡ヨシキ「KNOCK OUTはみんな硬派じゃないですか。僕はチャラい路線で有名になりたい」=1月16日(水)『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』渋谷TSUTAYA O-EAST

2018/12/20 13:12
2019年1月16日(水)、渋谷TSUTAYA O-EASTにて『ROAD TO KNOCK OUT vol.3』が開催される。 大崎孔稀(OISHI GYM)と対戦するタネ♡ヨシキこと多根嘉輝(直心会)はタネヨシホの実兄。弟のヨシホは10月に大﨑孔稀の兄・一貴とフライ級トーナメント準決勝で対戦し、激闘を繰り広げている。 そのヨシホの兄・嘉輝は今回、リング名をタネ♡(※ハートマーク)ヨシキに変更するという。その心とは?(記事・写真提供=KNOCK OUT) ――念願のKNOCK OUT参戦が決まりましたね。 「チャンピオンでもない僕を呼んでいただいてめちゃめちゃ光栄に思います。出るからには勝ちます」 ――SNSでKNOCK OUT参戦を猛烈にアピールしていたのが印象的でした。 「僕は2年前に一度引退して就職して弟のサポートもしていたのですが、仕事を辞めて復帰したのはKNOCK OUTでチャンピオンになるという目標が出来たからなんです」 ――KNOCK OUTにはどういう印象がありました? 「出場するどの選手もKOを狙っていて、人生を懸けて一戦一戦臨んでいるイメージがありますね」 ――弟のタネヨシホ選手がKNOCK OUTで激闘の連続でブレイクしてますが、どのように見ていました? 「2017年7月のROAD TO KNOCK OUTに出てから約1年で凄く名前を売ったなと思います。僕もKNOCK OUT参戦が決まってめちゃくちゃ気合いが入っていて、何としてでも大﨑孔稀をKOします」――10月のKING OF KNOCK OUTフライ級トーナメント準決勝では、ヨシホ選手が大﨑孔稀選手の兄・一貴選手と対戦し負けてしまいました。そのリベンジマッチという意識もありますか? 「僕はそんな意識はしていませんが、なんかそういうストーリーになってますよね(笑)。あんだけ2人が激闘を繰り広げたので、僕も激闘出来るように頑張りたいと思います」 ――ヨシホ選手は一貴選手との一戦でダウンを取られた後、何かのスイッチが入ったかのように猛反撃をしていたことが印象的でした。ご自身もスイッチが入ったらああいう戦いになりますか? 「僕は弟みたいに血だらけになるのが嫌なので、逆に相手を血だらけにさせますね。僕まで血だらけになったら面子持たないですよね」 ――大﨑孔稀選手にはどういう印象がありますか? 「僕は試合を見たことがなく、お兄ちゃんに顔が似ているなーと思うぐらいですね。弟はあんまり負けたことがないんですよね?(※大﨑孔稀の戦績は14勝2敗1NC)それで僕が倒したら美味しいですよね」 ――ヨシホ選手にインタビューしたところ、「兄は僕の10倍強い」と言われてました。 「あれはネタです(笑)。弟は身内なので、次の僕の試合を観てくれた人が僕の強さを評価してくれたらいいなと思います」 ――ご自身の強みは何でしょう? 「みんな試合で強いのは当たり前であって、KNOCK OUTに出ているやつで弱いやつはいないですからね。とりあえず僕は口では負ける気しないですね(笑)」 ――口喧嘩では負けないと。 「そうですけど、今回喧嘩を売ってきたのは向こうですからね。twitterで僕とやろうよと。フライ級でタイトルを獲ってないし、何で階級下の俺とやるの? と思いましたけど、結果的にKNOCK OUTに出られることになったので良しとしましょう(笑)」 ――KNOCK OUTに出て目標はありますか? 「来年は石井一成が持っているフライ級ベルトへの挑戦者決定トーナメントがあるみたいなので、そのメンバーに選ばれるように頑張ります。弟は階級を上げるので、僕にKNOCK OUTフライ級は任せろという感じです。あとは有名になりたいなと。今僕の階級のチャンピオンが石井一成ですけど、彼はまだ芸能界に出ていないので、僕がチャンピオンになって芸能界でも活躍してCMなどに出たいと思いますね。 あとは女の子にモテモテになりたいなと(笑)。街を歩いていて写真を撮ってくださいとか言われるのに憧れますよね。KNOCK OUTはみんな硬派じゃないですか。僕はチャラい路線で有名になりたいですね。試合に勝ってリング上でラウンドガールに絡んだりとかチャラいパフォーマンスをしますよ(笑)」 ――それは新しいキャラですね(笑)。チャラい路線だとSNSで叩かれそうです。 「僕は硬派じゃないですし、全員が全員味方だとは思わないので叩かれても仕方ないかなと。SNSでの批判をあんまり見ないようにしているので気にならないですね。弟の批判もありますが、有名になっているからそうなっているんだろうなーと思うぐらいですね」 ――ちなみに本名の多根嘉輝からリングネーム表記がタネ♡(※ハートマーク)ヨシキになりました。それはなぜですか? 「KNOCK OUTは小さい子から年配の方まで見ていて、漢字表記だと小学生は僕の名前を読みにくいじゃないですか。平仮名表記にしたかったのですが、なぜかカタカナ表記になりました(笑)」 ――リングネームにハートマークが入ると、文字起こしした時に文字化けしてしまうので面倒でもあります(笑)。 「最初、小野寺力プロデューサーがタネ☆ヨシキにしていたのですが、☆マークはダサいなと(笑)。僕はガウンにもハートマークを入れているので、ハートマークでお願いしました。ちなみに僕はオネエ系はないですよ(笑)」 ――――――――――――――― ◆ROAD TO KNOCK OUT vol.31月16日(水)渋谷TSUTAYA O-EAST18時開場/19時開始 ▼51.5kg契約 3分3R大崎孔稀(OISHI GYM/WMC日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者)タネ♡ヨシキ(直心会/INNOVATIONフライ級6位)※多根嘉輝からリング名変更 ▼63.5kg契約 3分5R橋本 悟(橋本道場/MuayThaiOpenスーパーライト級王者)北川“ハチマキ”和裕(PHOENIX)※ハチマキからリング名変更 ▼エキシビションマッチ 3分1R石井宏樹(RIKIX)小林 聡(ゴールデングローブ) ▼64kg契約 3分3R杉本卓也(ウィラサクレック・フェアテックスジム)松本芳道(KICK-DIET吉野町) ▼55.5kg契約 3分3R竹内将生(エイワスポーツジム/MA日本スーパーバンタム級王者)加藤有吾(RIKIX) ▼ウェルター級 3分3R茂木俊介(TEAM MOTEGI)番長兇侍(Hard worker/INNOVATIONウェルター級3位) 【大会概要】株式会社キックスロード/株式会社RIKIX 株式会社ブシロード チケットアリーナS(特典付き) 12,000円/アリーナA 7,000円/2Fスタンド 8,000円/立見 3,000 円※入場時1ドリンク(500円)オーダー制※全て税込み価格 ダイヤモンドチケットhttps://bit.ly/2RTpDSw RIKIX03-3718-2353
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア