ONE Fight Night 13: Allazov vs. Grigorian

2023年8月5日(土)
MMA / ONE Championship / 主催: ONE Championship / 開催地: ルンピニースタジアム
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(C)ONE Championship

  • 大会名
    ONE Fight Night 13: Allazov vs. Grigorian
  • 競技
    MMA
  • 開催日
    日本時間: 2023年8月5日(土)
    現地時間: 2023年8月5日(土)
  • 開始時間

    9時

  • 開催地
    ルンピニースタジアム
  • 主催
    ONE Championship
  • 放送情報

    ABEMA

大会の詳細

▼メインイベント(第10試合)ONEフェザー級キックボクシング世界選手権試合 3分5R
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン/ベラルーシ)
マラット・グレゴリアン(アルメニア)

▼コ・メインイベント(第9試合)ONEフライ級 サブミッション・グラップリング 世界タイトルマッチ 12分1R
マイキー・ムスメシ(米国)
ジャレッド・ブルックス(米国)

▼第8試合 フェザー級 キックボクシング 3分3R
タワンチャイ・PK・センチャイ(タイ/ONEムエタイ世界フェザー級王者)
ダビッド・キリア(ジョージア)

 タワンチャイは地方で試合経験を積んだ後、14歳でルンピニースタジアムに上がった。2018年にはクラップダムを3度破り、同年のルンピニースタジアム・オブ・ザ・イヤーとタイ国スポーツ局ファイター・オブ・ザ・イヤーなど4つの年間MVPを受賞。シントンノーイ、ヌンラーンレック、センマニー、モンコンチャイ、フェラーリらにも勝利を収め、2021年5月にONE初参戦。

 2022年9月、ONEでの5戦目でペットモラコットを破りONEムエタイ世界フェザー級王座を奪取した。長身を利したフィームー(テクニシャン)で、近代ムエタイでも1、2を争う実力者&人気選手。2023年2月にジャマール・ユスポフを1Rわずか49秒、ローキックでKOして初防衛に成功している。戦績は129勝31敗2分。また、10月7日の『ONE Fight Night 15』ではスーパーボンを挑戦者に迎えての2度目の防衛戦が決定している。

 キリアは9歳から芦原空手を学び、ゴールデン・グローリーではセーム・シュルトのトレーニングパートナーを務めた。15歳でキックボクシングを始め、2011年からはGLORYに参戦。2014年3月にはアンディ・リスティをKOで破り、GLORY世界ライト級王座に就いた。2015年からは『Kunlun Fight』に参戦し、シッティチャイやジョムトーンと対戦。ONEには2021年2月から参戦し、エンリコ・ケールには勝利するも4戦して1勝3敗。ここ2戦はフランスとドイツの大会で勝利している。戦績は39勝(18KO)20敗1分。

▼第7試合 キャッチウェイト (68.5kg) MMA 5分3R
ジョン・リネカー(ブラジル)
キム・ジェウォン (韓国)

▼第6試合 キャッチウエイト(-53.5kg)キックボクシング 3分3R
アンナ・ジャルーンサック(タイ)
ララ・フェルナンデス(スペイン)

 スーパーガールことアンナはONEで活躍しているワンダーガール・フェアテックスの妹。2020年2月の『RISE GIRLS POWER 2』に16歳で初来日しており、キム・スヨンに強烈なワンツーで判定勝ちを収めた。ONEには2020年9月から参戦し、ミラグロス・ロペスにKO勝ち、エカテリーナ・ヴァンダリーバに判定勝ちと連勝していたが、2023年1月にスタンプ・フェアテックスに判定2-1で惜敗。この試合は両者の対戦相手が欠場となったため急遽組まれたものだった。

 フェルナンデスは2021年アマチュアムエタイIFMA世界選手権で銅メダルを獲得。プロデビューは2011年11月でデビュー戦から5連敗を喫し、2018年には『Enfusion』に参戦するも2連敗。しかし、その後は連勝して2019年11月にはISKAオリエンタルルール世界スーパーフェザー級王座を獲得。2020年3月にはWBCムエタイ世界フライ級王座も獲得した。ONEには2022年7月から参戦し、いきなりONE女子アトム級ムエタイ世界王座決定戦をジャネット・トッドと争ったが判定負け。2戦目は12月にダンコンファーに判定勝ちも、2023年7月のペッティージャー・オーミークン戦では1Rわずか26秒でTKO負けを喫した。戦績は41勝15敗3分。

▼第5試合 MMAヘビー級 5分3R
マーカス・“ブシェシャ”・アルメイダ(ブラジル)
オマール・ケイン(セネガル)

▼第4試合 キャッチウェイト(61.3kg)ムエタイ 3分3R
エリアス・マムーディ(アルジェリア)
エドガー・タバレス(メキシコ)

 マムーディは2016年11月のK-1 WORLD GP初代フェザー級王座決定トーナメントに初来日し、準決勝に進出も小澤海斗に判定負け。2017年4月のKrushでは西京春馬に判定負け。2018年6月のK-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメントでは村越優汰と延長戦まで戦ったが判定2-1で1回戦敗退。しかし、2019年1月のONEでは小笠原裕典に勝利し、2月にはWBCムエタイ・インターナショナル・スーパーフェザー級王座に就いた。5月、ONEフライ級キックボクシングタイトルマッチでペッダム・ペッティンディーアカデミーに挑戦したが、マムーディが急所攻撃を受けて試合続行不可能となり、負傷判定で敗れ王座奪取ならず。2021年6月にONEでモンコルペット・ペッティンディーアカデミーに判定2-0で敗れ、今回が約2年ぶりの試合となる。

 タバレスは2022年7月にメキシコ人初のWBCムエタイ・インターナショナル王者となり、2023年5月のONE初参戦でいきなりロッタン・ジットムアンノンが保持するONEフライ級ムエタイ世界王座に挑戦するも、2R1分34秒、ロッタンのヒジ打ちでKO負けを喫した。

 この試合はマムーディがフライ級(-61.0kg)のリミットをわずかに0.25ポンド(0.11kg)オーバーしてしまい、61.3kgのキャッチウエイトにて行われる。

▼第3試合 サブミッション・グラップリング キャッチウェイト (81.6kg)
タイ・ルオトロ(米国)
ダギ・アサラナリエフ(トルコ)

▼第2試合 キャッチウェイト (78.9kg)ムエタイ 3分3R
ルーランウィー・シッソンピーノン(タイ)
ナウゼット・トルヒーリョ(スペイン)

 ルーランウィーは2023年2月の『ONE Friday Fights 3』でイラクのムスタファ・タクレティに判定3-0で勝利、5月の『ONE Friday Fights 15』でロシアのウラジーミル・ガボフに判定3-0で2連勝を飾り、今回が本戦初出場。

 トルヒーリョはWMCスペイン王座、ISKAヨーロッパ王座、IPCCインターコンチネンタル王座、ISKA世界王座を保持。ONEには今回が初参戦となる。

 この試合はルーランウィーがライト級(-77kg)リミットを4ポンド(約1.8kg)オーバーしたため、78.9kgのキャッチウエイトにて行われる。

▼第1試合 MMA バンタム級 5分3R
ジャンロ・マーク・サンジャオ(フィリピン)
エンク・オルギル・バータルフー(モンゴル)

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