MMA
レポート

【UFC】ヘビー級ブレイズがドーカスを右で沈める、女子フライ級でグラッソが3連勝、カラ・フランスが無敗アスカロフに判定勝ちで王座挑戦アピール

2022/03/27 12:03

▼女子フライ級 5分3R
〇アレクサ・グラッソ(メキシコ)14勝3敗(UFC6勝3敗)※3連勝
[1R 3分57秒 リアネイキドチョーク]
×ジョアン・ウッド(スコットランド)15勝8敗(UFC7勝8敗)

 女子フライ級7位のウッド、9位のグラッソ。

 ロクサンと同門のウッドはキックボクシングでも活躍。2021年は1月にジェシカ・アイに判定勝ちも、6月にローレン・マーフィーにスプリット判定で敗れると、11月にタイラ・サントスにリアネイキドチョークで一本負けしている。

 対するグラッソは、フライ級転向後2連勝中。2020年8月にキム・ジヨンに判定勝ち後、2021年2月にメイシー・バーバーに判定勝ちと2連勝中。メキシコ出身でボクシングがバックボーン。

 1R、ともにオーソドックス構え。ウッドの前進に、グラッソは前腕を押し込みテイクダウンを奪うが、ウッドも立ち上がり左右から右ミドル。前蹴りを織り交ぜる。

 しかしバックヒジをかわしたグラッソがボディロックからすぐに脇を潜り、両足を巻いてリアネイキドチョークを極めた。グラッソは初の一本勝ち。

グラッソ「初サブミッションをしたかったのでとても嬉しい。何百回も何百回も練習した。彼女は打撃にとても積極的で、あのようなスピンニングキックなどの技を使うことは知っていた。その通りにやりたかったんです。長い道のりだった、ステップアップして、やっと3連勝できました」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア