RIZINが23日、武蔵野の森総合スポーツプラザで2日連続開催される『RIZIN TRIGGER 3rd』(4月16日)および『RIZIN.35』(4月17日)の追加カード発表会見を行った。
2日目の17日(日)にリングで行われる『RIZIN.35』では、女子スーパーアトム級(49.0kg)で、2017年の同級トーナメント優勝の浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と、現修斗女子スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が対戦。浅倉は、2021年に浜崎朱加、大島沙緒里を相手に2連敗中。
さらに、ヘビー級(120kg契約)で、極真会館・2019年世界大会優勝の上田幹雄(BRAVE)がMMAデビュー。2年4カ月ぶりの試合となる高阪剛(ALLIANCE)と対戦する。
また既報のジョニー・ケース(米国)に加え、新たに4選手が海外から来日する。
UFCフェザー級からBellator参戦中のスパイク・カーライル(米国)がライト級(71kg)で武田光司(BRAVE)と対戦する。カーライルはBellatorでの前戦は160ポンド契約(72.5kg)でダン・モレットに一本勝ち。UFC時代には、ビリー・クアランティーロ戦でラウンド終了間際に相手から背を向けて歩き出して背後からパンチを被弾し、判定負けというエピソードも持つ。
また、フェザー級の実力者カイル・アグォン(グアム)とヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)も参戦。2020年大晦日にクレベル・コイケに一本負けからの再起となるアグォンは、2021年10月に金原正徳にTKO負けした芦田崇宏(BRAVE)と対戦。
ケラモフは、現PANCRASEバンタム級暫定王者でフェザー級で王座挑戦経験もある中島太一(ロータス世田谷)と対戦する。
ヘビー級の120kg契約では、ラトビアのリハーズ・ビギスがRIZIN初参戦。MMA9勝無敗でのビギスはボクシングでも14勝7敗の戦績を持つ29歳のストライカーで4KO・TKOと2つのサブミッション勝ちをマークしている。シビサイは、2021年大晦日の関根“シュレック”秀樹戦でのTKO負けからの再起戦となる。
◆2022年4月17日(日)武蔵野の森アリーナ
『湘南美容クリニック presents RIZIN.35』
【追加発表カード】
▼女子スーパーアトム級(49.0kg)5分3R
浅倉カンナ(パラエストラ松戸)
SARAMI(パンクラスイズム横浜)
▼ライト級(71kg)5分3R
武田光司(BRAVE)
スパイク・カーライル(米国)
▼120kg契約 5分3R
高阪 剛(ALLIANCE)
上田幹雄(BRAVE)
▼フェザー級(66kg)5分3R
芦田崇宏(BRAVE)
カイル・アグォン(グアム)
▼フェザー級(66kg)5分3R
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)
中島太一(ロータス世田谷)※PANCRASEバンタム級暫定王者
▼120kg契約 5分3R
シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
リハーズ・ビギス(ラトビア)
【既報カード】
▼RIZINライト級(71kg)タイトルマッチ 5分3R
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)王者
ジョニー・ケース(米国)挑戦者
▼RIZINフェザー級(66kg)タイトルマッチ 5分3R
牛久絢太郎(K-Clann)王者
斎藤 裕(パラエストラ小岩)挑戦者
▼RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)タイトルマッチ 5分3R
浜崎朱加(AACC)王者
伊澤星花(K-Clann)挑戦者